日本から出たことのなかったオタクが、ひとりで中島健人の台湾ファンミに行った話 〜現地編~

準備編から続いて、現地編。

3月15日未明、台湾桃園国際空港に到着。

飛行機内で入国カードを受け取りそびれるも、空港スタッフに拙い英語でそれを伝えるとQRコードから申請が出来ることを教えて貰う。便利な世の中で本当に良かった。

無事入国手続きが終わったので、次に健人くんが到着する台北松山空港まで移動します。台北松山空港台北市内にあるため大変アクセスが良いのですが、日本発着はJALANAチャイナエアラインの3社のみで航空券がお高め。わたしはLCCで向かったので桃園国際空港着という訳です。

台北松山空港へは直通バスか台北MRT(地下鉄)での移動になるのですが、直通バスの始発が7時台だったので台北MRTの始発で向かいました。

直通バスなら40分程度、台北MRTなら乗り換えが2回で移動時間は1時間強なので、時間が合えば直通バスでの移動の方が楽かと思います。

 

5:55発の始発に乗って7時過ぎに台北松山空港に到着、ここから5時間弱、1階にある国際線出口の前で健人くんの到着を待ちました。

ちなみに、7時過ぎの時点で集まっていたファンは20人くらい。国際線出口の正面に立つかフォトセッションエリアに立つか悩み、健人くんのご尊顔を真っ正面から見たい気持ちで出口前の最前を選びました。

ひとりでぼーっと待っていたところに、隣にいた現地の健人担が話しかけてくれて意気投合。一緒に写真を撮ったり、オタ活について話したり、SNSも交換しました。健人くんのおかげで外国に友達ができちゃったよ…!本当にすごい。

 

健人くんが乗っている便が到着の表示に変わり、一気にソワソワし始めるオタクたち。そしてそこから30分後くらいでしょうか、遂に健人くんが国際線出口から出てきました。健人くんが現れた瞬間の歓声、本当に凄かった。

自動ドアが開いてすぐはちょっとびっくりしたように辺りを見渡した健人くんでしたが、歓声を浴びた瞬間ににこ〜っと素敵な笑顔でお手振りしてくれて本当に可愛くて格好良かった…!フォトセッションエリアに移動するまでに投げキッスもしてくれました。アイドルすぎる〜!

健人くんの移動に合わせて、フォトセッションエリアの後方に移動。

めちゃくちゃ人がいた訳ですが、人と人の隙間からカメラにファンサする健人くんが見えて大興奮。後頭部すら愛おしい。

健人くんが国際線出口から出てきてフォトセッションを終え車に乗り込むまではほんの数分の出来事なのですが、直前で便変更して駆けつけて本当に良かったです。

 

お出迎えが終わったのは12時頃、ファンミは19時開演なのでしばし観光を楽しみます。

台北MRTで東門駅に移動して、まずは鼎泰豐で腹ごなし。店員さんが当たり前のように日本語で案内をしてくれます。大助かり。小籠包もすごーく美味しかったのですが、この酸辣湯がめちゃくちゃ美味しかった…!(ちゃっかり台湾ビールも飲んだ)

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その後は東門駅5番出口から出てすぐにある永康街で、人気の天津葱抓餅の葱パイを食べたり、タピオカ烏龍ミルクティーを飲んだりしたあと、現地のセブンイレブンに設置されているibonでチケットを発券。

一旦ホテルに戻って身体を休めてからファンミ会場へ移動しました。

 

ファンミ会場は台北MRT市政府駅からすぐの信義劇場LegacyMax。新光三越百貨店のA11館の6階にあります。

ちなみにこの辺りは路上ライブで賑わっていたのですが、人だかりが出来ていたところでは米津玄師のLemonが歌われていました。親日国を実感。

ちなみにわたしは乗り換えが面倒で東門駅から1本で行ける台北101駅から歩いて行ったのですが、こちらからも10分くらいで着きました。

 

会場では入場時にパスポートの提示が必要で、チケット記載の氏名とパスポート番号が一致しているかの確認がありました。台湾は日本よりもチケット転売の取り締まりが厳しいそうです。

会場に入ると、座席にリビ松のポスタービジュアルを使用したクリアファイルが置いてありました。一番嬉しいお土産〜!

 

以下、台湾ファンミレポ。

※MCのケンさんは基本的に現地語でお話しし、通訳さんが要所要所で通訳をしてくれる感じだったので、拾いきれていない部分ありますがご容赦ください。

  • リビ松のムービーが流れた後健人くんがステージ下手から登場、スモークと共に会場明転し歓声を浴びる。現地語で挨拶を始めるもしどろもどろになり、「Sorry…」とカンペを確認。(かわいい)
  • MCケンさんから撮影は終わったの?と聞かれ、上手袖の方に「言っていいの?」と確認を取ってから「1ヶ月前に終わりました。この髪(色)が答えです」と微笑む健人くん。
  • MCケンさんから松永さんのツンデレキャラをイジられ「ツンデレな僕も好きでいてもらえますか?」と返した健人くに黄色い悲鳴が上がり、満足そうに「Sexy謝謝!」
  • MCケンさんから現地語で「僕はツンデレです」と言わされ、「俺なんて言わされてるの?」と通訳さんに確認して爆笑。「spice & sweet を楽しんで貰えたら」とはにかんでいました。(セクシーなの!キュートなの!どっちも好きなの〜!!!)
  • オープニングで台湾語で挨拶をしようとするも緊張から用意していたメッセージが飛んでしまった健人くん、「もう一回チャレンジしていいですか?」と再挑戦して見事成功!「合ってる?」と不安げな顔をしていましたが、現地ファンからの歓声に「台湾の言葉が好きです。受け入れてくれてありがとう、Second Sexy 謝謝!」と笑顔炸裂。
  • MCケンさんから「なんだか今日は違くない?」と言われて、スーツの胸ポケットから金縁の眼鏡を取り出し悪戯っ子の顔で舌ペロ。すぐに眼鏡を胸ポケットに仕舞ったかと思いきや、手で客席に歓声を上げるように煽り、回転椅子でくるっと1周する間に眼鏡を装着してキメ顔。
  • ここで松永さんの胸キュン映像集。プロデューサーが脱がせたがりだったので、撮影期間は筋トレが日課だった健人くん。L.Aで学んだ、動物を意識する方法で松永さんの役作りをした。今回イメージしたのはなんとゴリラ!
  • 黒のセットアップに黒のシースルータンクトップ姿だった健人くんが「今日もすごいスケスケで、むしろ寒いくらい!」とお茶目に笑う。
  • ファンミ前に向井康二と藤原大祐と連絡を取り合っていた。大祐くんからは「日経スーパーマン、楽しんでください」と返信あり。むかこからはまだ返信がなかったので、「今度台湾の思い出をシェアしようと思います」と。健康コンビの仲良しエピソードにほくほく。
  • ここで共演者から暴露話があります!とスクリーンでタレコミ動画が流れる。髙橋ひかるちゃんからの動画冒頭で「台湾で美味しいもの食べれましたかー?」に「食べれたー!」と大きな声で返す健やか健人くん。暴露話は、リビ松チームではよく戦いが起きるのですが、中島さんの雄叫びがデカくていつも見てる王子様な中島健人じゃなかった。じゃんけんをすると「俺が今から最強になる」と最強を降ろすことができて、兎に角負け知らず。だから(ファンミの)会場でじゃんけんをして確かめてみて欲しい!と。
  • どうやって最強を降ろすの?とMCケンさんから聞かれ、眼鏡を取って目を瞑り、両手を下ろして…フッっ!!と決めポーズ。受けて立とうじゃないか!
  • そこで、健人くんが引いたくじで選ばれたファンがステージに上がり健人くんとじゃんけん、健人くんが負けたら2人だけの胸キュン台詞をプレゼントという企画がスタート。
  • ちなみに、劇中の胸キュン台詞と言えば?には「俺じゃ…ダメですか?かなぁ」と答えていた。
  • 1人目を選ぶ時に、勢いよくくじ箱から手を抜いたと思ったら指ハートをして来た健人くん。めちゃくちゃお茶目な顔しててお顔が好好(ハオハオ)だった。指ハートをジャケットのポケットに仕舞ってから改めて1人目を抽選。
  • 1人目は21列目の台湾のファンの方で健人くんがグーを出して負けてしまい、「いや〜強いわ、僕よりも愛の力が強いってことだよね」と肩をすくめる。ファンの方のお名前を確認し、何語が良い?と確認した上で「音がないと恥ずかしいかも」と劇中のBGMが流れる中で台湾語で甘い台詞を言ったあと(通訳がなくて何を言ったか不明)、ファンと握手。
  • 「このまま負けて甘い言葉を言う時間になると思う」とフラグを立てる健人くん、2人目は香港のファンの方でまたも健人くんがグーで負けてしまい「神様が台湾で甘い言葉を残せってことなのかな」と微笑んでいた。甘い台詞のあと(ここも何て言っていたか不明)、王子様のように跪いて手を差し出しそのまま握手。
  • 2人目のファンの方が捌け際に「ケンティー大好きです!これからも応援します!ソロも頑張ってください!」と伝えると、日本語でに「嬉しい!大好きです!」とにこにこな健人くん。広東語でありがとうを伝え、健人くんの方からハイタッチ!ここ本当にあったかくて、ファンの総意を伝えてくれてありがとうの気持ちでした。
  • 「リハーサルでは勝ってたのにな…本番のレディには勝てなかったから、俺はレディに勝てない運命なのかな…」とサンジのようなことを言い出す健人くん。ステージ上でMCケンさんから「これで負けたらずっと台湾にいてください」と言われてからじゃんけんすると健人くんの勝ち。
  • 3人目は韓国のファンの方。30番台の列にいた方だったのだけど、健人くんステージ上から「ボーダーの子!」と声を掛けていた。3度目にして健人くんチョキを出して勝ってしまい、開口1番が「ごめんーーー!」だった、優しいか。「俺がいま後出ししちゃったから」ともう2回じゃんけんし直してチョキで負ける。何語で言って欲しい?と健人くんが聞くと日本語でお願いしますと(日本語堪能な方でした!)、「台湾まで会いに来てくれてありがとう。でもね、俺が台湾まで会いに来たんだよ。愛してるって言いたいところだけど、今日はこの言葉を言わせて…サランへ」で会場絶叫。
  • じゃんけん企画が終わり、突然スクリーンで流れ出す松永さんの肉体美動画。MCケンさんから今日は脱がないの?と煽られ、「そこまでさせるなら下着のモデル(の仕事が)来ないと怒るよ!」と笑う健人くん。1話のこのシーンは最初にオイルを塗りすぎて監督から怒られました、とこぼれ話。その後「今日は仕上がってないから!背中だけね…」とジャケットを肩から外してちらりと肌を見せてくれた上に、開店椅子でクルッと1周してくれたのでシースルー越しにお背中見えました。
  • 今ハマっているものは?という質問には、「今は色んなものを吸収して価値観を広げている時期」と答えていました。
  • むかここと向井康二に感動した話。むかこが予約してくれたお店に2人でご飯に行ったらシェアハウスのみんなが待っていて、少し早いけどお誕生日おめでとう!とお祝いをしてくれた。人にサプライズをすることはあってとサプライズされるのは慣れてなくて、すごく嬉しかった。
  • その流れで、「今もこうして台湾でみんなに会えていることがサプライズです。ありがとう」「台湾の言葉を使ったドラマにも出てみたいし、台湾でも近いうちに音楽活動ができたらと思う」とお話し。
  • 続いては向井康二と藤原大祐からのタレコミ動画。向井「台湾カステラ食べましたか?」藤原「僕台湾行ったことあるんです!」向井「プライベートで?また行きたいわんってことで!」藤原「ここだけの話、裏でも格好良いです。差し入れから格好良すぎる」向井「もっとコアなやつ言わな!実はケンティー、朝入りが早いのに顔が格好良い!」藤原「ケンティーなんですけど、インスタによく写真を上げてるじゃないですか。自撮りの時間がめちゃくちゃ長いです。自撮りの仕方も特殊で、内側のカメラじゃなくて外カメラ割りを使うんですよ」
  • 藤原くんからのタレコミに対して「そうか〜?」と返す健人くん。内カメラと外カメラじゃ画質とフラッシュが全然違うんですよ、とMCケンさんと実際に自撮りを撮って解説していました。MCケンさんから今AirDropして!と言われるも、ファンの端末が大量に検知され誤送信しそうだからと断念していました。誤送信してくれて良かったよ〜!
  • 感動的な話その②。クランクアップは栃木県足利で深夜2時にひかるちゃんと2人きりの予定だった健人くん。撮影の合間でむかことテレビ電話をしていて、「何してるのー?」と聞いたら「Mステ帰りや〜」と返される。撮影が押しに押して4時にオールアップ、スタッフさんの「オールアップでーす!」の声で前から現れたのは向井康二と藤原大祐だった。Mステ終わりでむかこの運転で足利まで来て朝まで待っていた2人。パッと1枚写真を撮って、ほな!とあっさり帰って行く姿にすっかり感動してしまった健人くん。台湾で初めて解禁された素敵な健康エピソードでした。
  • 共演者からのタレコミ動画で、毎度美味しいもの食べれたー?と聞かれていた健人くん、魯肉飯が食べたいけどまだ食べれていない…ということで魯肉飯の用意が。ワゴンに乗った魯肉飯が下手袖から運ばれて来るのですが、BGMがなんとHappy Birthday to youで会場大合唱!健人くんがクルッと回ってありがとう〜とにこにこ。
  • ステージ上で魯肉飯を食べ、「ハオツー!ハオツー!魯肉飯ハオツー!」とテンションが上がる健人くん。続いて、一緒に運ばれて来た豆花を大口で食べた健人くんが目をカッと見開いて「ハオ!ツー!」と気に入ったご様子でした。可愛い。
  • ここで突然、ねぇ、マッチョな俺とスレンダーな俺どっちが好き?とファン投票を開始した健人くん、結果はスレンダー派の挙手が多数に。「じゃあ頑張って毎日筋トレしなくていいのか!」「毎日豆花食べようかな!」と笑っていた。(ちなみにわたしも圧倒的スレンダー派です)(正しくは筋肉つけなくて良いので食べたいものはモリモリ食べて欲しい派)
  • ファンミ当時未放送だった11話のダイジェスト映像が始まるも、音声トラブルで何故か無音のものが流れてしまう。いち早く異変を察知した健人くんが映像に合わせて適当な台詞をアテレコし始め、会場が笑いに包まれる。「みんな、こんなハプニングなかなかないよ?」とハプニングすらもエンターテインメントに昇華してくれる健人くんはやっぱり圧倒的アイドルでした。
  • ファンミの締めくくりでこれからの展望に触れつつ「今必要なエネルギーを、歓声を貰えたから、明日はもっと格好良くなってると思う」と優しい笑顔で言ってくれた健人くんを見て、台湾まで来て本当に良かったな〜と実感しました。

 

 

ファンミ後はホテルの近くで夕飯を済ませ、部屋で台湾ビールを飲みながらXにレポを流すなどしました。

 

翌16日は丸一日台湾観光。17日午前2:30発のフライトで日本に帰る予定だったので、桃園空港行きの最終電車の時間まで遊び倒しました。

 

17日午前6:30に成田空港着。事前に予約していたケンティースカイライナーで帰路に着きました。

海外ファンミの帰りに自担のラッピングトレインに乗れる稀有なオタクこと中島健人担、控えめに言って幸せ者すぎるな??日本のインフラの一端を担ってくれてありがとう。

 

まあそんなこんなで特に大きなトラブルもなく人生初海外は終了。人間、好きって気持ちがあれば何でもできちゃうんだな〜としみじみ。

 

4月1日からどうなるかわからない状況ではありますが、わたしはメンバー全員のこれからの更なる活躍と健康を願っているし、これからも好きっていうポジティブな気持ちを届けていきたいなと思っています。

明日は泣いちゃうかもしれないけど、その分沢山笑おうね。