2022年推し活総決算

年の瀬に1年を振り返ろう!という訳で、今年もやります推し活総決算。果たして2022年のチケット代総額はどうなったのか。いってみよー!

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現場編

1月

現場初めは横浜アリーナだった2022年。制作解放席のご案内が横アリでも宮城でも来ましたが、来年のはまだ来ていません。おっかしいな〜。

本当は東宝花組さんも国フォ雪組さんもチケットがあったんですよ。コロナはいい加減にしてくれ。

 

2月

  • 2月21日 星組 ザ・ジェントル・ライアー(夜)

友会ちゃんが突然デレッデレになってくれて、まさかの1階2列センブロ(実質最前)をご用意された回。感想はこちら。22’星組『ザ・ジェントル・ライアー~英国的、紳士と淑女のゲーム 』2月21日ソワレの記録 - 推しの多い生涯を送って来ました

 

3月

信じられないくらい泣いたロマ劇はイープラスのリセールで意地で取りましたが、本当に取って良かったです。

 

4月

  • 4月2日 宙組 Never Say Goodbye(初日)
  • 4月3日 こどもの一生(初日)
  • 4月15日 Endless SHOCK -Eternal-(夜)
  • 4月16日 宙組 Never Say Goodbye(昼)
  • 4月16日 King & Prince 〜Mr.〜
  • 4月18日 こどもの一生(夜)
  • 4月29日 宙組 Never Say Goodbye(昼)
  • 4月30日 VIVA LA ROCK

同時並行の現場がとにかく多かった4月。

こどもの一生は2回観て然るべきな考察系でとっても楽しかったです。考察置いておきます。『こどもの一生』4月3日の記録 - 推しの多い生涯を送って来ました

16日はネバセイとキンプリを梯子するという贅沢っぷり。掛け持ちヲタクの醍醐味ですね。

 

5月

  • 5月11日 JOHNNYS' Experience(昼)
  • 5月14日 雪組 夢介千両みやげ(夜)
  • 5月21日 雪組 夢介千両みやげ(昼)
  • 5月31日 Endless SHOCK -Eternal-(昼)

ジャニエクがあまりにも楽しかったので、5月11日の朝に戻りたいという会話を未だに妹とします。円盤化によって救われる魂があるってこと、ジャニーズ事務所にはそろそろ気付いて欲しい。

ちなみに、31日のSHOCKは前楽にして1900回公演だったので開演前にサプライズローズが配られました。

 

6月

  • 6月1日 SixTONES Feel da CITY(昼)
  • 6月11日 宙組 FLY WITH ME(昼)
  • 6月17日 宙組 カルト・ワイン(初日)
  • 6月18日 宙組 カルト・ワイン(昼)
  • 6月25日 宙組 カルト・ワイン(昼)
  • 6月25日 星組 めぐり会いは再び(夜)
  • 6月29日 アナザー・カントリー(夜)

スト宮城公演は制作解放席での当選だったので、帝劇でSHOCK観劇から2時間後に当落が出る→急いで新幹線とホテルを予約して仙台へ向かうというエクストリームっぷり。

カルト・ワインは正直もっともっと観たかった。ご贔屓が主演であるからこそ生まれた、素晴らしい作品でした。栗田先生一生愛す。

 

7月

  • 7月28日 なにわ男子 1st Love(昼・夜)

本当はDCでカルト・ワインと心中・恋の大和路も観る予定だった7月。コロナだけは許さない。

なにわの日の大阪公演が当たったことで運を使い果たしたらしく、席運は笑っちゃうくらい良くなかったです。でもめっちゃ楽しかったな〜。

 

8月

  • 8月7日 SexyZone ザ・アリーナ(昼・夜)
  • 8月14日 SexyZone ザ・アリーナ(昼・夜)

4公演中3公演で健人くんからファンサを貰う奇跡が起きた8月。え、これ夢…?ってくらいの距離で優しい笑顔を向けられたことは一生忘れません。SexyZone『セクシーゾーン ライブツアー2022』8月7日 昼夜公演の記録 - 推しの多い生涯を送って来ました

 

9月

台風の影響で21時間新幹線に閉じ込められ、前乗りするどころかSS席のマチネに間に合わず絶望した9月。悪夢のような1日だったけど、それでもB席ソワレに間に合ったことで報われたよね。ご贔屓の笑顔に救われました。

 

10月

そしてまた大忙しな10月。宙組が東京に来るタイミングで、毎度ジャニーズの推しの舞台が始まる現象はなんだろう。休日がずっと楽しいので良し。

 

11月

チケ難すぎて思っていたよりも全然入れなかったハイカプ。気持ち的には全通したかった。

ジグザグの日本武道館公演は、FCでほぼ座席が埋まってしまい一般発売は立ち見と見切れ席を除くと15枚しか存在しなかったそうな。15枚って。

 

12月

  • 12月4日 歌劇桜蘭高校ホスト部f(夜)
  • 12月17日 SexyZone ザ・ハイライト
  • 12月21日 ABC座ジャニーズ伝説(昼)
  • 12月24日 SexyZone ザ・ハイライト

生まれて初めて2.5を観に行ってきました。鏡夜役の里中くんが格好良すぎてオペラロックオンでしたね。

そしてセクシードームの東京公演と大阪公演の間でジャニ伝に行くという、推しの摂取過多な先週1週間。幸せ過ぎたー!

 

以上、今年の現場は全48公演。内訳はジャニーズが22公演、宝塚が21公演、その他が5公演。チケット代の総額は374,500円でした。去年より5公演増えたこともあって5万円くらい増えてますね。

 

ライビュ・配信編

有料配信は5本で合計18,000円でした。仕事で千秋楽の配信が観れなかったりでかなり少なめですね。

 

おわりに

そんな訳で、配信を含むチケット代の総額は392,500円という結果に。ギリギリ40万円の大台は超えませんでした。(休演になった宝塚5公演のチケット代含めたら余裕で超えちゃうけども)

2023年の現場初めはJUMPの東京ドーム公演。元旦から推し(SpeciaLの中村浩大くん)に会えるなんて、幸先が良すぎる!安泰!それでは皆さま、良いお年をー!

SexyZone『セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト』12月17日の記録

待ちに待ったセクシードーム!

ドーム発表で号泣した8月14日の横浜アリーナ公演からこの日を心待ちにしていました。会いたかったよセクシー。

 

以下、ネタバレ注意。

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ステージ構成と座席について

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今回はアリツアと打って変わって外周あり。

宮城公演で神席を当ててくれた自名義は、今回バクステ側2階スタンド中段という結果に。お陰で動線は把握しやすかったです。(ポジティブ)

 

セトリと感想

〜オープニング〜

1.Sexy Zone

メンステ階段上に登場。立ち位置は下手から中島、松島、佐藤、菊池。2番から階段下へ移動。勝利くんの「新章、開幕です」とともにAメロに入るのエモ過ぎてこの時点で涙…。

1着目の衣装、二の腕の所にみんなファーがついててとっても可愛かった。

2.RUN

メンステ階段下。大サビでバクステまで一気にダッシュ

3.NOT FOUND

バクステ。今回も10倍率双眼鏡でガン見していた訳ですが、バクステにも0.1.2.3…の番号がふってあることを初めて知りました。

4.LET'S MUSIC

リフター、というか最早クレーン。外周下手から松島、菊池、中島、佐藤。

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5.ROCK THA TOWN

引き続きクレーン。挨拶で「燃え尽きる準備は出来てるかー!!」と煽る勝利。勝利くんが最初からずっとテンション高くてこっちまでニコニコしちゃう。

6.Celebration!

センステ。オープニングのパァン!に合わせて紙吹雪が飛び出す。サビでメンステへ。

 

〜VTR〜

家庭用ハンディカメラを持った和田さん登場に、いやいやドームなのよ!と突っ込む4人。「皆さんの記憶を呼び覚ます早押しクイズを行います」と早押しボタンを渡される。

オープンしたとほぼ同時に風磨くんが「ヴィレバンでKQJを歌った時のお面!」と即答。なんだよそれ〜ととぼけたフリをする健人くんにはあのトロンとした目が書いてあるサングラスが渡され、青いお面を付けた風磨くんとサングラスを付けた健人くんがKQJのサビを丸々歌唱。「ラブト〜ライア~ングル〜〜ティーン!ティーン!ティーン!」と息ぴったり。絶対事前に打ち合わせしたやろ。

7.LADYダイヤモンド

レディダイMV衣装でメンステに登場。下手から中島、佐藤、松島、菊池。勝利くんのパンツが笑っちゃうくらいツンツルテン(絶対膝下丈のハイソックスを履いてる)でキュートだった。あとなんか健人くんはずっときゅるんきゅるんしてた。レディダイの時だけ目にハートのハイライトが入るの何??好き。

勝利くんの「バイ、勝利!」で終わる。

8.バィバィDuバィ~See you again~

レディダイの衣装のままターバンを被せられる4人。片足立ちで膝を限界まで曲げて重心を下げてる健人くん、体幹良過ぎか。

インパクちゃんが両脇からでっかい磨りガラスを運んでくる→その後ろで生着替え。まさかDuバィの方もパンイチの状態で歌われることになるなんて思わないだろうに。

途中パンイチになった健人くんが磨りガラスにピッタリ張り付いて裸体を披露。乳首までスッケスケで磨りガラスの意味がまるでない。めちゃくちゃananだった。

9.Sexy Summerに雪が降る

セクサマMV衣装に着替え完了!イントロで「カウントダウンで1人でこれを着て東京ドームを走ったこともありました!サンキューセクシーウィンター!」と煽る健人くん。きゃわ。

中島佐藤が下手外周、菊池松島が上手外周からバクステへ歩いて向かう。

曲終わりでバクステから降りて着替えに向かう。モニターには次の曲まで1:30の表示と着替え中のメンバーのLIVE映像。途中、聡ちゃんが勝利の団扇を持って「しょーりくー--ん!!!」と勝利不在の横アリでやっていたアレをやる→「いやいるよ」と軽くツッコむ勝利くん。

 

10.THE FINEST

バクステ。アクスタにもなったセットアップ+黒のラメ入りタートルネックで冬仕様に。

11.Summer Ride

縦花→大サビでセンステ。立ち位置はセンステ付近から菊池、松島、中島、佐藤の順。

THE FINESTからSummer Rideの流れはアリツアを踏襲していてとっても良かった。あと大サビ前のふまそうハモリは背中合わせ、けんしょりハモリは向かい合わせなの解釈一致なんだよな~~~!

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12.Desideria

センステ、せり上がり。

13.夏のハイドレンジア

健人くんがメンステ0番でピアノ演奏。外周下手から菊池、佐藤、松島の順。

健人くんが奏でるピアノの音色と健人くんの歌声だけで始まるイントロ、格好良すぎて鳥肌が立ってしまった。喉もガンッガンに開いてて最高だったね。

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14.イノセントデイズ

センステ。立ち位置は下手から佐藤、松島、菊池、中島。健人くんは上手外周を回ってセンステへ移動。

15.Honey Honey

立ち位置はメンステから反時計回りに松島、中島、菊池、佐藤。聡ちゃんがメンステにいたのか縦花にいたのか記憶が曖昧(なんせこの時ほぼ健人くんしか見ていなかった)です、申し訳ございません。

勝利くんがAメロで「でも、毎日抱きしめたいッ!!」と叫んだので流石のわたしも声が漏れました。可愛すぎる。

16.Iris

外周・花道を歩きながら最後はメンステへ。基本的に健人くんしか見ていないので健人くんの動線しか記憶がない。スミマセン。ちなみに下図の通りです。

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~MC~

  • 風磨「楽しんでいただけたらと思います」健人「思います、ます」←ここめっちゃ可愛かった。
  • まずはドームに立てた喜びから。勝利「テンション上がりすぎて今日は声枯れちゃうかも!ドームに立てたこと、心の底から感謝しています。ありがとう~~~!!!」健人「入りからいつもと違う景色で、回転扉をくぐり抜けてさ。あ~俺たちもうドームアーティストなんだなって。ドームアーティストになれたのはみんなのお陰です」風磨「カウントダウンではいつも大先輩と一緒の楽屋に、ドカッと4人だけで座ってさ~」健人「メイク室も、いつもは東山さんが使っているところだもんね」風磨「マリウス、5人で来たぞー!!」
  • 風磨「オープニングでドームに立った瞬間が一番(涙腺が)やばいって話してたら、聡ちゃんだけ『それはない!最後だよ~』とか言ってたのに昨日1曲目でひとりだけ泣いてた」という発言から、聡ちゃんが泣き上戸だという話題に。カレンダー撮影で結成日に地方で1泊2日だったため、風磨くんは俺の部屋で呑もうとメンバーを誘うも、睡眠不足だった健人くんは辞退。残りのメンバーで呑んでいたところ、泣き上戸スイッチが入った聡ちゃんが「みんな本当にありがとう」と泣き出す。そのタイミングで小さくプッとおならをしてしまった聡ちゃんが「うわあああん」と泣き崩れ、後に「この話をドームでして欲しい」と風磨くんに直談判。メンバーからアイドル的にどうなのと総ツッコミを食らう。
  • 風磨「24日大阪で1泊するじゃないですか…改めて4人でしっぽり飲みますか」勝利「ケンティーの部屋でやろう。すぐ寝ちゃうから。最年長すぐ寝ちゃうから!(2回言ってた)(可愛い)」そして24日にプレゼント交換をして、25日に何が当たったか発表しようという流れに。健人「俺だけホテル違うみたいだけど大丈夫?セクシーホテル」風磨「それなんか違う意味になって来ちゃうから」
  • セクシーホテルの話題から、スクラップ・ティーチャーの撮影でホテル街に迷い込んでしまった話に。健人「ぼかして言うと円山シティーね」風磨「こんなところに居るの、週刊誌に撮られたらどうしよう!って男3人で震えてた。女の子もいないし、無名だから撮られるわけないのにね」そんなふまけんを勝利くんが「なんでこうなっちゃったの…」「僕たちが(事務所に)入った時には近づくなと言われた、場所にもあなた達にも」とバッサリ斬り捨てていた。
  • そしてJr.時代の話題となれば必然的にイジられるWith youの勝利くん。「あの時のお前に会いたいよ~~」と幼き勝利くんを恋しがる健人くんと、ぎこちない笑顔でWiht youポーズをする勝利くんの真似を何度もする聡ちゃんと、それに対して「セカンドドームでガン決まりじゃん!」とツッコむ風磨くん。最終的に勝利くんがワタワタして終わるの、とってもセクシーでした。

 

17.冬が来たよ

衣装チェンジなし、メンステの階段に座って歌唱。下手から佐藤、中島、松島、菊池。

Bメロのマリウスパートが大好きなのですが、ここ風磨くんが歌っていてとっても良かったです…ふうマリforever…。

サビ前でメンステ上段に下手から中島、菊池、メンステ下段に下手から佐藤、松島の立ち位置に。

18.名脇役

立ち位置は『冬が来たよ』のまま。

 

★COOL DON’T LIE(IMPACTors)

アナザー・カントリーで和田くんと共演した鈴木大河くんの演技がとっても良かったので気になっていたのですが、サビ前のパートで前に出て来たの恰好良かったな…。あと佐藤新くんがカメラに抜かれる回数がエグいことは学習した。

 

19.Sleepless

ここで衣装チェンジ。4人ともテイストが違って面白い。勝利くんの赤いポンポン?バラ?がついた薄ピンクのセットアップも可愛かったし、健人くんの袖と裾がボリューミーなシャツにピッタピタのスキニーパンツを合わせた脚長さんコーデも素敵だった。あとSZ10THでも思ったけど、聡ちゃんは太めのパンツが似合うね。

メンステ。立ち位置は下手から松島、佐藤、中島、菊池。曲終わりでスモークが上がる。

20.RIGHT NEXT TO YOU

メンステ。インパクちゃんのうち4名がバックについていた。

21.Freak your body

メンステから徐々にセンステへ。アリツアの水浸し演出の代わりに、メンバーの動きに合わせて縦花とセンステに水しぶきが上がる映像が流れる。縦花をインパクちゃんと一緒に二列縦隊で進んでいくの良かったな。

22.Trust Me,Trust You.

センステ、せり上がり。

 

~VTR~

Sexy Zone(?)としてシソンヌ長谷川さんのインタビュー映像が流れる。「Sexy Zoneがドームを待ち望んでいたように、ドームもまたSexy Zoneを待ち望んでいた」という名言を残す。

23.With you

ここからSexy Zoneの歴史を振り返るハイライトメドレーに。

メンステ。アリツアと同じ緑のセットアップ+スカーフ。勝利くんが散々MCでいじられたWith youポーズで登場してにっこにこになってしまった。

24.King&Queen&Joker

25.Real Sexy!

26.BAD BOYS

メンステから外周へ。下手外周は菊池、松島、上手外周は中島、佐藤。

27.スキすぎて

バクステ。立ち位置は下手から菊池、松島、佐藤、中島。

サビで指をくるくる回すところで、少クラ某回の風磨くんの如く健人くんが気合を入れてくるくるしていて可愛かった~~。

28.MIX(勝利の日まで・Cha-Cha-Cha チャンピオン・カラフルEyes・男never give up)

外周を移動しながら。めちゃくちゃにMIXされているので、「みんなで一緒に~!」なんて言われようもんなら漏れなく死にます(言われない)。なんでこんなん歌えるんだセクシー(褒めてる)。

29.勇気100%

リフターという名のクレーン。下手外周から中島、佐藤、松島、菊池。まさかのフル尺で驚く。君たち本当にこの曲好きやね…。曲終わりでセンステに移動。

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30.Forever Gold

センステ→2番でメンステ。これTwitterにも書いたのですが、風磨くんが1番Aメロで「探してきた答えはきっと ドームにあった」と力強く歌ったところで涙腺が決壊して、そのままアンコール入るまで泣き通しでした。あとこの曲で勝利くん不在の横アリの情景を思い出してしまったりなんかもして、余計に感極まってしまったのもある。完敗。

 

~挨拶~

以下ニュアンスです。

  • 中島:いざ今日この日を生きてみると、なんてすごく幸せなんだろうと感じています。改めて最高だな!Sexy Zoneとしてここまで来るのに、色んなことがありました。色んな苦しい思い、楽しい思いがありました。だけど5人でここまで来ました。そんな僕たちに拍手を送ってあげてください。今日来てくれたSexy Loversも、今日来れなかったSexy Loversも、丸ごと愛しています。僕たちはきっと、これからも心を繋げられる存在になれているはずです。…声、出してもいいんだよ?日本中のSexy Lovers!Sexy Thank you!
  • 佐藤:Yeah!って言ってもいいんだよって、ケンティーぽかったね。みんなの夢、叶ったよ。Sexy Zone、ドームに立ってるよ!(歓声)…これ気持ちいいね。こんな光景を見れる日が来るなんて、夢は本当に叶うんだね。僕は本当に心の底から嬉しいです。叶わないことではあるんだけど、自分の父親だったり、芸能界の父であるジャニーさんにも見て欲しかったな。でも欲張っちゃだめだね、今大切な人に見てもらえたことが嬉しいです。それから…絶対国立に立つからな!夢は叶えるものだから!
  • 松島:すごく良い景色ですね。安心してください、泣いてませんよ。11年間色々あって、Sexy Zoneのペースで歩いて来ました。自分が離れて気付くことも沢山ありました。そして僕にはSexy Zone以外の道は考えられなくて。…僕からSexy Zoneを取ったら、何もなくなっちゃうんですよ。(聡ちゃんがしゃくり上げながら泣き出す)(風磨くんが「ゆっくりでいいんだよ」と優しく声を掛ける) みんなも辛いなとか、苦しいなとか思うことがあると思う。そんな時は僕たちを思い出して。みんなの存在はね、本当に凄いんだよ!僕はこれからみんなに恩返しをしていきます。これからもずっと一緒に歩いていきましょう。
  • 菊池:2011年11月16日にデビューして、目の前のことを根拠のない自信でどうにかやって来た僕たちの、途方もない夢が叶おうとしています。でも一番大事なのは夢を叶えることじゃなくて、ここまで来るまでの、大きすぎる夢を見続けたその過程が、一番大事なんだと思います。

 

31.Dream

メンステ。下手から佐藤、菊池、中島、松島。

このときは泣きすぎて視覚情報がほぼ0だった訳だけど、ただただ4人の歌声が綺麗で。余計に泣けた。アリツアでも思っていたけど、Dreamは本編最後を飾るに相応しい、美しくもちょっと悲しく切ない歌詞なのが堪らなく良いです。

 

~アンコール~

32.High!!High!!People

フロート。下手から中島、佐藤、上手から菊池、松島。「Yes!」のところは当時のマリウスの音源をそのまま使ってくれていてとっても嬉しかったな~!この曲は本当に元気が出る。

あと姉妹揃って10倍率の双眼鏡でけんしょりフロートをガン見していたところ、双眼鏡越しに勝利くんと目が合った上に指差しされたので全く同じタイミングで小さく悲鳴を上げた。勝利くんが適当に指さした先にたまたま我々がいただけだとは思いつつ、SpeciaLの林くんはドームの天井席の団扇まで見えるらしいので狙い撃ちファンサの可能性も捨てきれない(絶対ない)。

33.Hey you!

続けてフロート。

34.ぎゅっと

外周練り歩き。途中健人くんがセンステに寝転んでいて、遂に東京ドームとも寝た男になったんだな…と感慨深くなった。(言い方)

35.Congratulations

メンステ。下手から菊池、松島、佐藤、中島。

今回も例によって選曲が総じて天才なのだが、最後の最後で『Congratulations』をぶち込んで来る風磨くん、本当に信頼しかない。無重力らぶ。結局ここでまた泣くヲタクであった。

 

 

以上、初の東京ドーム公演レポでした。

12月24日はSexy Zoneと大阪クリスマスデートという名の京セラドーム公演に馳せ参じます!最高のクリスマスプレゼントだ〜!

SexyZone『セクシーゾーン ライブツアー2022』8月7日 昼夜公演の記録

遂に行って来ました、ザ・アリーナ!

最近は推しが増えに増え凄いことになっていますが、約1年ぶりにSexyZoneのグループとしての現場に行って、わたしの心のど真ん中にいるアイドルは中島健人くんなんだな・と再確認しました。

 

以下、ネタバレ注意。

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ステージ構成と座席について

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ステージ構成は上図参照。今回は外周なし、バクステなし、アリトロなしという異例な構成。バクステがない分、センステから後ろの縦花がいつもより長め。

今回は昼公演はアリーナD5ブロック、夜公演はスタンドVブロックという神引き。特に昼公演は縦花リフターが本当に目と鼻の先で、健人くんの首を伝う汗が肉眼で見えるくらい近かったです。ありがとう自名義、お前を一生離さない…。

 

セトリと感想

~オープニング~

1.SUMMER FEVER

オープニング映像後、メンステ上空から【SEXY ZONE】と描かれた巨大なネオンサインが降りてくる。降りきったところでネオンサインの文字の間にメンバーが乗り込み曲がスタート。立ち位置は【SE💙X❤️Y Z💚O💜NE】でした。

衣装はFC動画でおなじみのカラフルスーツ。あの配色で短髪の健人くん、完全に神作画ルパン三世で好き。

昼公演ではオールバックで登場した勝利くんが、夜公演では前髪を下ろしたふわふわパーマ風スタイルで登場してどよめく会場。勝利くんも観客の反応が嬉しかったのか照れ笑いを浮かべててめちゃくちゃ可愛かった。

そして勝利くんに髪型を相談されて「SHOCKの記者会見の時の髪型にして」と答えた聡ちゃん、やはり思考が完全にジャニヲタのそれで信頼しかない。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

そんな聡ちゃんは昼公演はザ・ハイライトのジャケ写と同じサラスト黒髪で登場。綺麗なお姉さんみたいでめちゃくちゃに好みだったので、生で拝めて嬉しかった~!

2.Desideria

メンステ。炎の特効あり。ダンス曲ではやっぱり聡ちゃんが輝く…この曲でも聡ちゃんがセンター張ってて興奮した。

3.Heat

踊りながら縦花へ→センステ→曲終わりで縦花後方へ。大サビ前の健人くんのハイトーンを生で聴けて成仏した。本当に綺麗な声。

4.Prism (挨拶)

曲頭は縦花後方リフター周辺で4人が下図の向きでダンス。

そしてこの時、昼公演で事件は起こった。わたしの目の前で反対側を向いて踊っていた健人くんが突然振り返ってきたと思ったら、こちらに向かって微笑みかけてくるではないか。(夜公演も観た限り、本来振り返るところじゃない)

まるで世界で一番愛おしいものを見つめているかのような優しい瞳に捉えられ、その瞬間視界から健人くん以外の全てが消えた。未だかつて見たことがないほど穏やかで、モナリザなんて目じゃないほど美しい微笑みだった。

ほんの一瞬の出来事だったはずなのに、あまりにも衝撃的だったせいか時が止まったように感じたし、公演後もその笑顔を何度も反芻しては呆けてしまう。「奴はとんでもないものを盗んでいきました…あなたの心です」という銭形警部の台詞を思い出した。やっぱりルパン三世だったのか…。f:id:ma_waremiracle:20220808191938p:image

その後、下図のリフター位置へ移動・上昇→挨拶→大サビでメンステへ。

昼公演では随分長いこと目の前に風磨くんがいて、普段「近くのメンバーより遠くの推し」と勝利くん完全ロックオンの妹ですら、この時ばかりは風磨くんに目を奪われていた。

間近で見た風磨くんは彫刻と見紛うほど美しく、お顔は毛穴レスな真っ白もち肌だった。なんなら白すぎて自発光してたし、風磨くんの顔周りだけフィルターで靄がかかったみたいになってた。そして「みーんな俺のこと好きなんでしょ、知ってるよ」とでも言いたげな余裕の表情で客席に視線を落とすの本当にズルい。メロ過ぎる。完全降伏。

夜公演では下手横花リフターにいた勝利くんと近かったのですが、前髪ありなせいでいつも以上にきゅるんきゅるんしていた。可愛い~~~。そして妹はここで上目遣いの勝利くんとばっちり目が合ったらしく、姉妹にとってPrismは一生忘れられない曲になりました。f:id:ma_waremiracle:20220808191910p:image

 

~VTR~

シソンヌの長谷川さんが音楽番組の司会役として登場。キャラ崩壊したSexyZoneを迎え入れて歌唱前のトークが展開される。元気いっぱいの小学1年生が憑依し「見てる〜〜〜!?」と無邪気にカメラに向かって手を振る菊池風磨、めちゃくちゃ声がデカくて漢気100%な松島聡、緊張しいで手にずっと人人人…と書き続け最後は長谷川さんに飲ませようとする佐藤勝利、めちゃくちゃ声が小さい癖に収録中にアシスタントの外国人女性を口説こうとし最後は無言で長谷川さんに熱い抱擁をする中島健人。まさに「こんなSexyZoneは嫌だ」でめちゃくちゃ面白かったです。何より長谷川さんの安心感が凄い。

5.Sexy Zone

メンステ下手に設置された鏡張りのボックス(ザ・ベストテンをオマージュ)から登場。

ふましょりはタンクトップ・短パン・ファミマのハイソックス(レインボー)、けんそうはタンクトップの上にデニムベスト・短パン・膝あて・ファミマのハイソックス(コンビニホワイト)というザ・昭和アイドルな出で立ち。健人くんがブルーのサンバイザーをしてるんだけど死ぬほどかわいかった。

ここから3曲のアレンジが最高。編曲者が誰なのか知りたい。あと絶対に音源で欲しいから初回限定盤の特典にして欲しい。

勝利が「セクシーローーーーーズ!!!!!」と大声張り上げるのが面白過ぎたし、最後全員でバク転するフリ(万歳するだけ)をするのも楽しい。

6.君にHITOMEBORE

メンステ。立ち位置は下手から松島・菊池・佐藤・中島。\ヒートメボレ!ヒートメボレ!/の合いの手が良すぎるのだが、昼公演では「好きなんだ、本気(ほんき)で…」と言っていた健人くんが、夜公演では「好きなんだ、宮城…」と言ったせいで完全にお米の曲になってしまって笑った。

曲終わりで健人くんが土台になり聡ちゃんがジャックナイフ(足掛けバク宙)をするフリ、からのがっつりハグで爆死。

7.麒麟の子

メンステ。全員ローラースケートを履いてよちよち歩き。ここはいつからふまパラに…?(最高)

夜公演、サビに入る直前で「やるぞ…やったるぞ…!」という感じで勝利くんが両手を握りしめ気合を入れるポーズを数回していて So Cute だった。サビでは下手で聡ちゃんが転倒→隊列が乱れるも間髪入れず風磨くんがカメラに決め顔・決めポーズをし、聡ちゃんもそれに続く→今度は健人くんがお尻からすってんころりん(これは恐らくわざと)、のコンボで大変可愛かったです。

 

~VTR~

メンバーの早替え生中継。『禁断の果実』のイントロがループで流れ続ける中、スタッフさんの指示で着替え中もメンバーが喋り続けるのでかなり慌ただしい。

昼公演では突然『恋愛レボリューション21』を歌い出し、夜公演では転倒したところが痛むフリをしたかと思えば「嘘をついたら突き通せ!」「次回、城之内死す!デュエルスタンバイ!」と叫び出す中島健人。突拍子もなく自分の好きなものをぶっこんで来るところも好きだよ。

夜公演では風磨くんが「平野紫耀」と言ったのに合わせて ♪Mazy Night~ と歌い出す聡ちゃん。今度は風磨くんからのリクエストで ♪長い階段駆け上がって 人並みに消える~ も歌う。

8.THE FINEST

メンステ。衣装は上裸にシャンパンゴールドのソフトスーツ、首には大きめのパールネックレス。勝利くん以外はジャケットのボタンを全て外していて胸筋腹筋見放題状態。勝利くんはボタンを締めたおりこうさんスタイルだった。

スタンドマイクを傾ける振付の健人くんがとっても美しかったな~。

9.Summer Ride

縦花後方。途中下図の配置になりけんしょりが向かい合って踊る激アツシーンあり。

昼公演、この激熱シーンがまさかの0ズレで興奮したのも束の間、こちらの方を向いているはずの勝利くんが健人くんの後ろ姿にすっぽり隠れてしまい、全く見えなくなってしまった。仕方がないので健人くんのプリケツと首を伝う汗を観察するなどしていました。

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10.君がいた夏に…

センステ。上から白い布が下りて来て、センステが4つの空間に分けられる。四隅には白い木製の椅子。最初の位置は下図で、2番以降でどんどん場所が入れ替わる。

昼公演はマイクトラブルがあり、Aメロで風磨くんの声が入らずBGMだけが流れるも、その後すぐに音声は復旧。しかしこれにより「やっぱりSexyZoneって生歌なんだ、めちゃくちゃ上手いな…」と実感した。

あと夜公演で目撃したのは、儚げな表情を浮かべて布で顔を半分覆い隠す健人くん。めちゃくちゃ艶っぽかったな…。

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~クラップ練習~

下手横花にふまそう、上手横花にけんしょりが移動。ふまそう側はSチーム、けんしょり側はZチームとなりまずはクラップの練習。メンステスクリーンはリズムゲームのような画面に。

ちなみにZチームの方が難しめなのだけど、進行役の勝利くんが頭の上で大きく手を叩いてくれるのでとってもわかりやすい。一方その頃の健人くんはというと、上手花道沿いの客席に向かって汗を飛ばすように何度も勢いよくターンをしていました。

11.ROCK THA TOWN

立ち位置そのままで曲に突入。夜公演、勝利くんが大サビ前で ♪踊れ宮城 people to da funky tune~ と替え歌したのを皮切りに、健人くんも ♪仙台party now? と高らかに歌い上げていて楽しかった。あと途中風磨くんが「お手を拝借!」と言っていて尊先の顔が脳裏を過ったよね。

12.シーサイド・ラブ

縦花後方。最初は下図通り縦花後方で踊り、少しずつメンステへ向かっていく。

シーサイド・ラブがセトリ入りしたことにより、夏コンありがとう…!となった。振り付けもちょ〜〜可愛くて最高!

そしてこの曲、とにかく健人くんのファンサが凄まじかった…健人くんとまた目が合った〜!!!と興奮していたら、今度は向かい側にいた「健人くん3秒見つめて」の団扇を持った女の子を健人くんがしっかり立ち止まって見つめているし、極めつけは昼公演MCでも話題に出た ♪キラキラしているシルエット よく見たら君だった~ を歌いながら数列前のメンズを指さしするのを目撃。あなた一体いつからこんなファンサマシーンになったの…去年は「俺の存在がファンサ」という顔をして花道を闊歩していたのに…。

あと近くにいた風磨担が風磨くんにがっつり覗き込まれて死んでたな。健人くん見るのに必死で他メンバーの記憶がこれしかありません。陳謝。

ちなみに最後メンステでの立ち位置は下手から佐藤・中島・菊池・松島でした。

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~MC~

昼公演MC

  • 風磨くんの「最近アベックで来てくれる人増えたよね」という話から、6日の公演で「結婚します」の団扇を持っていた男女の話題に。健人「セクゾコンならぬ、セクゾ婚」
  • シーサイド・ラブの ♪君だった〜 でアベックの彼氏の方を指差した健人くん。その後の ♪黒髪なびかせて〜 でロングヘアの気持ちで短い髪を撫で付けていたと。
  • ロングヘアの話題から、いつかのKAT-TUNのように髪を伸ばすプランはある?と風磨くんが振る。健人「(ツアー先の楽屋で)セクゾは誰もカールアイロンを持っていない」風磨「でも流行は回るからまたそのうち外ハネが流行るかもね」
  • 健人「聡ちゃんが黒髪にしました!」で会場拍手。健人くんがお仕事の香りがしない?と突っ込むと、香ってない香ってない!とかぶりを振る聡ちゃん。風磨「香ってないの言い方が図星のやつじゃん」聡「…お楽しみに〜!(笑って誤魔化す)」風磨「香らせるどころか匂わせてんじゃん!実が出ちゃってるじゃん!」と風磨くんからしつこく言われ、「…うるさいなぁ」とぼそっと呟く聡ちゃん、めちゃくちゃメロかったな…。
  • 突然TikTokのテーマ曲作ろう!とTikTok TikTok 生きてる〜 と歌って踊り出す健人くん。10割SUMMARYじゃんと突っ込まれる。
  • 匂わせの話から、ブログを深読みするヲタクの話題に。勝利くんが赤ナス第1話をTVerで観ようとした話をブログに書いたところ、「東京にいるのにTVerで見るって…東京にいないんいゃう!?」「新しい仕事なんちゃう!?」と深読みされたが、深い意味はなく単純にTVerで観ようとしただけだったと。(「」のところでめちゃくちゃ声を張る勝利くん、可愛かった)
  • 風磨「次の曲まであと5分のテロップが出たら番宣をする段取りのはずが、楽しくなって番宣できないまま転換になっちゃう」勝利「楽しくなっちゃうの風磨くんじゃん」
  • 今回のツアーは僕たちだけなのに、まだJr.が出て来るかもしれないと期待しているのか川﨑皇輝の団扇を持った子がいた!川﨑プロは今日は出ないのよ!と風磨くんが話してウケる→楽しくなった風磨くんが、帝劇の動く盆の上で立ち位置を変えないよう自衛隊のような動きをする川﨑プロのモノマネを始め、健人くんが「川﨑くんって生田斗真くんに似てるよね〜」と言い出す。
  • いよいよ番宣するぞ、となったら今度は勝利くんが「えっとですね〜」とわざともじもじ→風磨「早急に言え!」と急かす。
  • そして次の曲で3.2.1…のカウントダウンがメインスクリーンに映ると、「ハッピーニューイヤー!!!光一くんお誕生日おめでとう〜!!!」とカウコンを始める健人くん。これぞまさに「盆と正月が一緒に来る」では。

夜公演MC

  • 宮城公演はしょりそうが前日に前乗りするも、このご時世で外には出掛けられないので、スタッフさんがケータリングでずんだシェイクと牛タンを用意してくれた。
  • 健人くんが「ずんだシェイクあと3つ残ってたけど、俺飲んでないからあと2つ誰が飲む?」と振るも、誰も飲みたいと言い出さず微妙な空気に。風磨「ここは飲む飲むー!ってじゃんけんする流れにならないと!」で仕切り直してじゃんけんする流れに。何度か普通にじゃんけんした後、「最初はセクシーにしよ」と言い出す聡ちゃん可愛い。
  • 結局、今日の分をまだ飲んでいなかった勝利くんが負け、「昨日俺飲んでないよ!」とじゃんけんに勝った聡ちゃんが今日の分を既に飲んでいたというオチ。風磨「もう飲んだんだよね?」聡「飲んだ!」風磨「でも勝ったんだよね?」聡「勝った!」風磨「じゃあ飲んでいいよ」で不満顔の勝利くん。可愛い。
  • 知念くんが以前ツアーで宮城を訪れた際に、聡ちゃんに松島町の写真を撮って送ってくれたエピソードから、ジャニーズの話に。知念くんが好きすぎて未だに緊張してしまうと話す聡ちゃんに「二階堂くんとは違うんだ?桐山は?」と突っ込む風磨くん。「聡ちゃんは屋台の兄ちゃんみたいのと仲が良い」
  • 聡ちゃんの夢はHey!Say!JUMPのバックにつくことだった話から、健人「Jr.時代って言わば就活だったよね」風磨「今みたいに契約とか何もなかったですからね、砂利みたいに扱われてましたよ、ジャリーズJr.ですよ」
  • 健人「ニカが怖かった、どけよアロハって」風磨「ガチだからね、少クラでは怖くないって否定してくるけど」健人「KAT-TUNとキスマイは靴の踵の音でわかる」風磨「亀梨くんは50m先にいてもほのかに甘い匂いがするから来たのがわかる、あと慎太郎も怖かった」健人「(KAT-TUNの)Break the Recordsなんて慎太郎は指揮者だったもんね、俺はマンションの一角よ」風磨「慎太郎のアイドル感って当時は凄かったんだよ、今じゃ汚ったない笑顔だけど。写真撮影の時もJr.なんてピースしちゃったりで全然なってないのに、慎太郎はこう!!(モデルみたいなポーズを取る)」風磨「今じゃイシツブテみたいだけど、あの頃の慎太郎はマジで可愛かった。慎太郎のお母さんが最近何て言ったと思う?あの頃のしんちゃんを返して!よ」とふまけんによる弾丸ジャニーズトーク
  • 男性ファンには両腕を上げたマッチョポーズをすることにしていると話した健人くん、確かにRTTで何度も何度もマッチョポーズをしていた。
  • 風磨「アベックで申し込む時って彼氏の名義も作るんでしょう?それって年会費は彼氏が払うの?おかしな話だよ〜〜!」とど正論をかましたと思ったら、「俺が彼氏だったら、彼女が他の男にときめいてる姿を見て興奮しちゃう」と発言。すかさず健人くんが「キモーーーーー!!!!!」と叫んだと思ったら、「お前それ前のメシ会の時も言ってたよ、2018年の。変わってないね〜」と嬉しそうに言うので、わたしは頭を抱えました。一番怖いのは間違いなくあなたたちだよ…何で年次がすぐ出て来るの…。

 

13.Story

メンステ。ステージ上から丸いライトが下りて来て、雰囲気たっぷりの中しっとりと歌い上げる。

のだが、夜公演で事件は起こった。次の曲まで3.2.1…のカウントダウンと共に、MCの途中で強制暗転&曲が始まり、「ムリムリムリムリ!!!」「曲一旦止めて!!!」とメンバーが叫び明点。そこには立ち位置にいないメンバーと、ドリンク籠すら片付け終わっていない聡ちゃんの姿が。

イヤモニでスタッフさんから急かされ、「話があるならお前がこっちにこいよ!!」とPA卓に向かってブチギレ芸をかますふまけん。時間を守らない僕たちが悪いから…と最初こそ宥めていたが途中でブチギレ芸に参加し始める勝利くん。バラエティのお約束を心得ているセクゾくんににこにこ。

途中になってしまっていた番宣を簡単に済ませ、もう一度仕切り直すも、イントロの健人くんのフェイクが間に合わず風磨くんが歌ったレア回。

14.夏のハイドレンジア

メンステ。歌い出しの健人くん、昼も夜も喉がガンッガンに開いていてすごく綺麗に声が出ていた!一時期生放送で苦しそうに歌っていたのでイントロが流れた時はドキドキしたけど、何の心配も要らない圧巻の歌声でした。痺れた。好きだ〜〜〜!

 

15.Freak your body

前曲終わりでスモークが上がり早替え。キラキラジャケットからファー付きジャケット&ファーコート姿に。風磨くんはムッチムチのチェシャ猫みたいになってて可愛かった。

センステに水が張られ、水しぶきを上げながら踊るメンバーたち。

思いっきり脚を蹴り上げ、センステ周辺の客席に向かってわざと水飛沫を掛けるセクシーたち(主にふまけん)、ビジュアルはめちゃくちゃ強そうなのに、やってることが完全に子どものそれで可愛かったな。

16.RIGHT NEXT TO YOU

リフター位置へ移動。

夜公演で双眼鏡越しに聡ちゃんを見ながら、やっぱり聡ちゃんの身体つきがタイプだな〜と改めて思った。腰周りは華奢だけど、胸筋と腹筋は適度に筋肉質。少年と青年の間のような体型が癖に刺さる刺さる。

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~VTR~

セクシーガールの寝起きドッキリ。

昼公演は松美ちゃんver。シソンヌ長谷川さん・エミリー・風子・勝子が松美が寝ている部屋を訪れ、起こす前に机の上にあった松美の私物を手に取る。そしていざ掛け布団を捲ると、ウィッグネットが瞼に引っかかり半目になっている松美の姿が現れ現場は騒然。何度か布団をめくっているうちに起きた松美の頭からウィッグがずり落ち、怯えるセクシーガールたち。可愛いか。

夜公演は風子ちゃんver。シソンヌ長谷川さんが部屋のドアを開けるなりすぐに閉め、「昨日ってケツが遅かったの?」等メンバーに確認し始める。再びドアを開けると、そこにはドアの前に腰掛け目を開けたまま眠る風子の姿が。本当に寝てる…?と長谷川さんが筆で鼻の下をこしょこしょすると、むずむずした顔をするも耐える風子。しかしエミリーによって谷間をこしょこしょされ即起床。寝ぼけてギャル男の口調で喋り出す風子に怯えるセクシーガールたち。

このグループ、寝起きが怖い人しかいないけど大丈夫??

17.Lady ダイヤモンド

メンステ。昭和アイドル風な出立ちのセクシーガールが登場。立ち位置は下手から中島・佐藤・松島・菊池。

申し訳ないがここは声を大にして言いたい、エミリーがいっちばん可愛かった~~~!!!

いつもは勢いよく直角に動くL字の振り付けも、ふわっと可愛らしく。常に片脚に重心を置くことで、女性らしい柔らかな立ち姿をキープ。そして効果音はきゅるるん♡であろう完璧な表情管理。

というか、聖子ちゃんカットが似合う男性って何??わたしが星ひとみだったら、「中島さんははいつの時代に生まれても、女の子に生まれていたとしても、絶対にアイドルとして大成する星の人」って言ってますわ。

18.Ringa Ringa Ring

メンステ上手のBARコーナーへ。バーの椅子に用意されたショルダーファンを肩から下げる4人。大サビ前、魔法のカクテルを囲む4人の肩の寄せ方が完全に女子アイドルのそれだった。あのワンシーンでMyojoの表紙飾れるよ。

あと、カクテルグラスに風子がチェリーを入れる→魔法が掛かったようなエフェクト&SEという演出がめちゃくちゃNissy Entertainmentっぽくて好きでした。

夜公演では、エミリーがシャンパンボトルを手に取りグラスに注ぐフリをしたのに対し、バーカウンターの棚から赤ワインを取り出して本当にグラスに注いでしまう勝子。エミリーが「え!?」と驚くも、ちゃんと女の子の仕草でプロ根性を感じた。

19.休みの日くらい休ませて

前曲終わりでボンッ!とスモークが上がり、携帯のアラームのSEが流れる。まさかの夢オチ。

メンステ階段上で生着替え。スーツ+黒縁メガネでナイスな心意気スタイルに。着替え終わりでメンステ下手のアーケードゲームコーナーへ移動。

夜公演、着替えが早く終わって真っ先にゲームコーナーに移動したかと思えば、メガネを忘れて大慌てで階段上に戻る健人くん。結局、着替えるのが遅かった風磨くんより最終的に到着が遅くて笑ってしまった。勝利は毎回着替えが早くておりこうさんだった。

その後の健人くんはというと、長谷川さんがスクリーンに映っている間ずっと変顔をしたり、メンステ床でぐるぐると動いているライトに両手を添えてあたかも自分が動かしているフリをしたり、曲終わりでコマネチをしたりと、とにかくお茶目だった。

20.ぎゅっと

メンステ。

昼公演、大サビで上手のソファの上に座って歌うところで、勝利くんがわざと真ん中を陣取り健人くんが座るスペースがなくなる→迷うことなく勝利くんの膝の上にダカっと大股広げて座る健人くん。健人くんの背中にすっぽり隠れてしまった勝利くんは、顔を左右に揺らして健人くんの後ろから必死に顔を出してて可愛かった〜!

夜公演の同じシーンでは、勝利くんと聡ちゃんの膝に跨るようにドカッと座る健人くん。ここで風磨くんの上には乗らないところがふまけんだなぁ〜と思うなどした。

ちなみに、昼公演では曲終わりで「フライングゲット!」とキメポーズをしたり、夜公演では曲の途中でキレッキレの「変なおじさん」を踊ったりとやりたい放題の健人くんでした。いい事言ってる風磨くんと対極過ぎるよ。

 

~VTR~

突如世界中からアイドルが消え、SexyZoneも一般人として普通の生活を送っていたが、輝きに満ちたあの日々を忘れられずにいた。

4人は「SZ」と描かれたカードを家から見つけ出し、テレフォンボックスへと走る。

シソンヌ長谷川さんもオレンジのカードが置かれたテレフォンボックスを見つけ中に入ろうとするも、入れない。

4人はテレフォンボックスの中に入り、受話器を上げ、カードを入れ「1116」をプッシュ。すると光に包まれ変身。ここの変身シーンがめちゃくちゃセーラームーンっぽくてド世代の女はテンションが上がりました。

 

21.Foever Gold

変身を終えた4人が4方向から登場→センステ。聡ちゃんが縦花の先にある入退場口から勢いよくカットインする姿を拝めました。

キラキラ光るグリーンのソフトスーツ、ジャケットの上から黒い太ベルトでウエストマーク、白い革靴。そして薔薇柄のスカーフをそれぞれ、中島→額、菊池→腕、佐藤→首、松島→腰に巻いている。この衣装めちゃくちゃ好きだったし、スカーフの位置が解釈一致だった。みんなすごく似合っていた!

昼公演、聡ちゃんが死ぬほど楽しそうに歌って踊っている姿を間近に見て、アイドルであり続ける選択をしてくれて本当にありがとう…と改めて思った。VTRも相まってね。

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22.LET'S MUSIC

4人1列になって上手横花→下手横花→センステ→縦花後方へと移動し、最後はRUNのリフター位置へ。アイドルがRPGみたいに隊列を作って移動する姿が好きなので、花道沿いの席じゃなくても楽しめた!

23.RUN

リフターには乗らず、図の順にどんどん移動していく。RUNで花道を走るセクシーたちを見ていると、ポプステの記憶が蘇ってきて泣けた。

個人的にRUNは勝利くんの表情管理と踊り方が凄く好きなので、間近に見ることができてとっても嬉しかったです。

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~挨拶~

24.Dream

RUN終わりの立ち位置からそのまま挨拶→曲が始まりリフター上昇なので、この立ち位置に10分近くいる。

昼公演では目と鼻の先に勝利くんがずーっといる上に、耳を澄ますと勝利くんのマイクを通していない声まで聞こえたので、勝利担の妹は発狂していた。それにしてもめちゃくちゃ可愛かったな勝利くん…。

夜公演は正面のリフターが健人くんだったので、右手に名前団扇、左手に双眼鏡スタイルでずっと健人くんを見ていた。そしたら2番Bメロ勝利くんの ♪遠回りでもいいから ここで待つのはどうだい〜 で双眼鏡越しに健人くんからじっと見つめられ、動揺で肩を揺らしたら健人くんがふっと微笑んでくれて…そのあとはもう視界が涙で滲んでしまってダメだった。こんなことされたらもう一生中島健人に双眼鏡固定だし、ここで一生待つよ…。

※ちなみに、某元タカラジェンヌの「オペラグラスは舞台上から光って見えるのでそこ目掛けてウインクをする」という話を聞いてから、双眼鏡越しに目が合うのは勘違いではなく「狙い落としに来ている」という認識で生きています。

 

~アンコール~

25.Honey Honey

スタトロからメンバーが登場、ファンサタイム。

昼公演は下手からけんそう、上手からふましょりだったけど、夜公演は下手からふましょり、上手からけんそうに変わっていた。

スタトロのアクリル板から乗り出して甘いファンサをする健人くん、凄まじいスピードで撃ち殺していく聡ちゃん、ひとりにたっぷり時間を掛ける風磨くん、そしてスタンド最後列めがけて両手を元気いっぱいに振り続ける勝利くん。

昼公演はアリーナ席でファンサ圏外だったので、双眼鏡でそれぞれのファンサの様子を観察するなどした。

26.Iris

夜公演はスタンド席で「エアハグして」の団扇を持っていたところ、0ズレの風磨くんからバッ!と両手を広げられ期待したのも束の間、そのまま抱きしめられることはなく両手を広げたまま通り過ぎて行きました。あれは一体何だったんだ…。

個人的にハニハニとIrisはめちゃくちゃ好きな曲なので、次はぜひファンサ曲ではなくメンステでガッツリ歌って欲しいな〜と思いました。でもやっとハニハニがセトリ入りして嬉しかったです。(SZ10THで途中から削られたと知った時は本当に凹んだ)

最後はSexyZoneから客席に銀テープのプレゼント。「セクシープロミス守れますかッ!?」「本当に〜?ちゃんと譲り合える?」とふまけんに煽られる。

そして夜公演の最後、健人くんが「規制退場を守れたらまた来年も会えるかもね、織姫」と言い残して捌けて行きました。規制退場を守ったからきっとまた来年と会えるね、お健人様。

 

以上、ザ・アリーナ宮城レポでした!

今回のライブ演出、セトリ、個人的には歴代一二を争うくらい好きでした。風磨くんありがとう!

なにわ男子『Debut Tour 2022 1st Love』7月28日 昼夜公演の記録

遠征後に腰を痛めてしまい、ほぼ寝たきり生活だったのでレポを書き上げるために随分が掛かってしまいました。陳謝。

遅ればせながら、己の記憶の限りなにわの日を書き残しました。※1万字あります。

 

 

以下、ネタバレ注意。

 
座席について

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ステージ構成は上図参照。ハートの花道はとっても可愛かったのだけど、スタンドA上空からだと下手花道の一番膨らんだ部分が若干見切れました。改善されるといいね。

今回は昼夜公演ともにグループ1・南口入場で、どちらもスタンドA20列というまさかの結果に。そんなことある!?と同行者と爆笑した。夜公演は下手花道の中央リフターが目の前だったので嬉しかったです。

ちなみに城ホのスタンド席の最後尾は22列、立見席はその後ろでした。

 

セトリと感想

〜オープニング〜

プラチナのジェットで会場に向かうなにわ男子の映像。りゅちぇのリップがどアップで映るところが完全に女子アイドルのそれ。めちゃんこ可愛い。

メンステスクリーンが左右に割れ、機体に「728」と描かれたジェットの機首が登場。左右に分かれたスクリーンにはジェットの翼が映し出される。

ジェット機の下部から七色に光る階段が降り、そこからなにわ男子登場!登場シーンがあまりにゴージャスでF4!?ってなった。7人だけど。

衣装はキラッキラに輝く濃ピンク(マゼンタ)のロングコートとパンツのセットアップ。なにわ男子にはピンクがよく似合う!

1.初心LOVE

メンステ。君は太陽 の歌詞で必ずひとり大の字ハイジャンプをキメるにっこにこの大橋くんが可愛すぎた。君が太陽〜〜〜!!!

2.Dreamin’ Dreamin’

メンステ→大サビでセンステへ。Aメロ、横一列に並んだメンバーが向かい合ってチューする振付のところで声が漏れそうになった。序盤からこれって心臓が保たないって…!

3.僕らの I LOVE YOU

センステ→リフター。バクステのリフターだけジェシーでも乗ってるんか?ってくらい揺れていたので、双眼鏡で見ずとも大橋くんだとわかった。流石は元気印。なんかずっとぴょんぴょん跳びながらファンサしてるのかわいいな。

夜公演では目の前のリフターにいた恭平の皇室お手振りを堪能しました。ファンサが虚無なところも好きだよ。なんせ顔が良い。

あと「ドッコイドッコイドッコイ じょーー!」って煽り天才だよね。

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4.NANIWA’n WAY

バクステ→大サビでセンステ。横一列に並んだメンバーがスタンド側を真っ直ぐ見つめながら歌い出すので、スタンドD前列のみんな生きてる~~~!?ってなってた。はっきり言って羨ましかったです。

あと、丈くんが曲の途中で隙きあらばバクステ横にファンサしているのを見て、さすがはなにわのお兄ちゃん!!!と感動した。しかも数撃ちゃ当たるなマシンガンタイプではなく、1つ1つが丁寧で特別感があるのに手数がめちゃくちゃに多いという…天才狙撃手やん…。

ちなみにPA卓はバクステ下にすっぽり収まっていました。今回アリーナ席が見るからに少ないので、スペースがそこにしかなかったんだろうな。

5.Starting Bell

センステ。中心が迫り上がり、上段に大橋・西畑・大西、下段に藤原・高橋・道枝・長尾。昼夜公演どちらとも、曲終わりで西畑の「なにわの日!天才!最高!天最高!」が聞けました。やったね!

 

〜VTR〜

SexyZoneとの掛け持ちヲタクなら「PAGES!?」となったであろう、恋の大泥棒ことなにわ男子のWANTED映像。ちゃんと警官役のJr.も登場するよ。

映像内で西畑の二つ名が「恋のガリレオ」でハテナになってた。元ネタあります?

6.君だけを逃さない

メンステ。それぞれ1脚ずつ椅子に座った状態で迫り上がり登場。衣装は淡いベージュ地のソフトスーツ。ところどころに赤と黒(濃茶?)でチョコレートが溶け出したような模様が施されている。このデザイン、もしや ♪甘い声に溶けそう〜 という歌詞に掛かってます?天才か??

1人1人少しデザインが違うのだけど、白いタートルネックにハイウエストのワイドパンツを合わせた股下2mスタイルの道枝くんと、白シャツに濃茶テーパードパンツでホテルマン風の長尾くんの衣装が特に好きだった。

この曲は長尾くんセンター。途中長尾くんのソロチェアダンスパートがあるのだけど、それがとっても妖艶で…これでまだ10代…?と頭を抱えた。

あと、今まで「西畑大吾って二宮和也に見える瞬間があるよね」にどちらかと言えば否定的な立場だった元二宮担(13年間推していました)だったのですが、この曲で思いっきり腰を落とす西畑を見て、完全に二宮和也のそれだ…となってしまった。完敗。あと手を上げる振りの手の開き具合とか突き出し方も似てた。白状すると、昼公演はここから3曲ほぼ西畑のことしか見ていませんでした。わたしが大好きだった頃の二宮和也を西畑が完全に体現していた。

7.What a funky time!!

メンステ→大サビでセンステ。大サビのフェイクを合図に、隊列組んでセンステに向かって行く姿に痺れた。花道を闊歩するアイドルの姿って、良いよね~~~。

8.NANDE!?

センステ。初めて聴いた時から嵐っぽい感じの曲だな~と思っていたけど、振り付けもシャカリキ系でかなり好きだった。曲終わりでセンステ中央の穴に向かってダイブ。

 

〜VTR〜

なにわ男子と朝の支度をするイメージ映像。りゅちぇながに叩き起こされ、歯磨きする西畑から可愛いと言われ、丈くんに寝癖がお揃いと言われ、朝食の支度をする大橋くんから「きみ(黄身)が好き」と言われて赤面し、恭平のシャワーを覗き見しかけ、道枝くんと洗顔する朝。なにわ男子はツアーの度に共感性羞恥動画を差し込まないといけない契約でも結んでいるのか…?なお、8人分の朝食を食事を用意する大橋くんの画が完全に寮母さんのそれでした。可愛いね。

9.サチアレ

メンステにサチアレMV衣装で登場。さっきまでの爆踊り西畑大吾は何処へ??となるほど軽~い感じで(適当に)踊る西畑に慄く。緩急すごいな。

あと個人的に、大橋くんに頬ずりされると嫌そうな顔をする恭平が、サチアレの西畑とのイチャイチャダンスパートでは満更でもない顔をするのが好きです。

一方、夜公演では1サビで盛大に振りを間違えてしまいワタワタするセンター長尾くん。最後7人がぎゅっと集まるところで「やっちゃった〜!」と恥ずかしそうに笑うのが可愛すぎた。愛しいマンネ。

10.Good Day!!

サチアレからGood Day!!の曲の繋げ方がとっても綺麗で、おっ!となった記憶。

メンステからアリーナに散らばっていくのだけど、昼夜公演どちらも、道枝くんにくっついてバクステまで移動した大橋くんが大慌てで上手花道のリフターに向かって戻っていて愛おしくなった。

夜公演は目の前のリフターにいた西畑を観察していたのだけど、ファンサが割と塩(ファンサ団扇に気付いてもあえて指示通りのことはせず、軽いお手振りとお辞儀だけ返す)で興奮しました。

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11.月火水木君曜日

夜公演のイントロで恭平が「今日は木曜日!この曲を聴いて、曜日感覚を覚えてくださ〜い!」という謎の煽りを入れ、客席が???となるも、すかさずフォローしつつ会場を煽るりゅちぇ。天然の扱いに長けとる~!と感動した。

さらにバクステから下手花道を通ってメンステに向かう恭平が、1サビ前の「好き だよ」のキメ台詞をスタンドAに向かって言うので見事に被弾。小首を傾げながら言うので、か、か、か、かんわいい~~~!!!と心の中で絶叫した。

12.魔法ヶ丘

りゅちぇキーボード、道枝くんアコギ生演奏曲。なのだが、昼公演はアコギの道枝くんがギターを弾き間違えて止まってしまう→仕切り直しでもう1回、夜公演はスタッフさんが楽器をセットし忘れる→メンバーが慌てて喋って繋ぐ(ここで君曜日の謎煽りをツッコまれる恭平)というハプニング連発。何か起こる度に「生っぽいよね〜!」とフォローを入れるメンバー、優しいね。

振付なしのバラード曲だったのだが、暇を持て余した(他メンバー歌唱中)の丈橋が全く同じ動きをしていて頭を抱えた。軽く握りしめた両手を前に出し左右に揺れていたのだけど、揺れる方向までシンクロしてるのNANDE〜〜!?!?

 

〜MC〜

昼公演MC

  • なにわの日の話。2年前のドリアイから「728」という数字を意識するようになった丈くん。長尾「7時28分」西畑「17時28分」藤原「車のナンバープレート(0728)」を偶然見つけると嬉しくなるよね~と話が広がったところで、スタッフさんのタブレットのパスが「0728」で愛を感じた!と暴露するりゅちぇ。セキュリティガバガバで笑ってしまった。
  • 給水タイム。メンバーがペットボトルで水を飲む中、大橋くんだけ黒い水筒。何飲んでるか気になる。
  • 去年のなにわの日(デビュー発表日)は本当に何も知らなかったから、公演が始まる前に恭平とキャッチボールをしていたと話す丈くん。「去年の今頃こうなってたで」とステージでうずくまる西畑に、「やめてくれ、思い出して(泣いて)まう」と恥ずかしがる恭平。平和かよ。
  • 大橋くんがそれっぽいふんわりした感想を話していると、「(熱い思いが詰まってんねん、に対し)どういう風に詰まっているんですか?」「どう感じたんですか?」とゴン詰めする西畑リポーター。
  • 魔法ヶ丘の2回目のやり直しもミスってしまったと告白する道枝くんに、それでもギター弾けるのが凄い!いつかメンバー全員で楽器やってみたい!とフォローするメンバーたち。優しさの塊。
  • 長尾「何やります?」大橋「ドラム出来る!」西畑「ベースやった、5.6年前だしベースあげちゃったけど」藤原「リコーダーソロやりたい!」から、初心LOVEを鼻リコーダーで演奏したJr.の話に。
  • Aぇ!groupが3年連続24時間テレビスペシャルサポーターに就任した話題を出した後、よみうりテレビ関係でドラマの番宣につなげる丈くん。天才か?そして全員がドラマ・映画の番宣を終えた後、「明日からプロ野球が後半戦に入るので宜しくお願いします」「ただの野球小僧です」で〆る丈くん。やっぱり天才だな?
  • お着替えジャンケンに勝った大橋・道枝が先に着替えに行く。大橋くんとペアで若干不安そうな顔をする道枝くん。
  • 残ったメンバーで、この後のMCで大橋くんが何と言うか予想をし始める。藤原「う~ん、みっちー、どぅ???」長尾「みっちー、かわいいなぁ」西畑「(昨日と同じように)今日皆さんどっから来られましたー?」高橋「(昨日ビンゴゲームがしたいと言っていたから)鬼ごっこしよう!」大西「(無言の時間のあと)…ッハッハ!と引き笑いする」長尾「みっちー、ごはん何食べた?」藤原「昨日何時に寝た?」
  • MCバトンタッチするや否や、「俺ラジオ経験してるからさ、MCは任せてや~!…で、どぅ???」と言い出す大橋くんに会場爆笑。それから、恐らく本人は無意識なのだろうけど、微妙な沈黙のあとに引き笑いもしてた。
  • その後「え~、皆さんどこから来ましたー??」「北海道?…南の方、沖縄?あとは~~名古屋?」と続ける道枝くん。名古屋と言えば名古屋飯、からのケータリングの話になり、「スタッフさんが地方によってごはんを用意してくれるんですよ。皆さん大阪と言えば?…はい、たこ焼きですよね~~~!!」と自己完結する大橋くん。
  • 着替え終わったメンバーが合流すると、大橋「ビンゴゲームしよう、やっぱり!」西畑「今日のインスタライブでやろう!」と盛り上がるも、インスタライブでビンゴゲームはやりませんでした。(完)

夜公演MC

  • 西畑から、取材時に「今年全員ハタチになるんですよ!」と言ったことを暴露された大橋くん。全員成人になるって言いたかったんだよね、可愛いね。
  • どこの駅から来た?で「ビジネスパークから来た人~?」「森ノ宮から来た人~?」とメンバーが観客に聞いていく中、道枝くんの「野江からの人~?」は「野江からは誰も来ないだろ」「なんで野江で降りるねん」と総ツッコミに遭い、しゅんとなる道枝くん。
  • 西畑が突然「MCの前、そこ(センステ)で丈橋がイチャイチャしてたでしょ。丈くん嫌そうな顔してるけど、嫌そうな顔してるのがビジネスですからね。本当は嬉しいんですよ」と丈橋解説を始めたかと思えば、「だってね、今丈くんが履いてるパンツ、はっすんの使用済みパンツなんですよ」と暴露し会場騒然。丈くんが慌てて「今日ノーパンで来て…あ、ズボンは履いてたで!シャワー浴びようとズボン脱いだらパンツ履いてなくて…いやこれもおかしな話なんですけど…それで、パンツ余分に持ってる人ー!って言って貸してもらったんです。使用済みって言っても、洗濯された綺麗なやつで!」と釈明するも、西畑が「そのパンツの色が青なんですよ」と追撃。丈くんは必死に「青じゃない!ネイビー!!」と返すも、おんなじやんとメンバーから笑われる。「丈くんいっつもツアーで1回はパンツ忘れるから、余分に持ってきてるねん」と話す大橋くんは出来る嫁であった。
  • 楽屋でドッキリを仕掛けるのにハマっている丈くん。大橋・長尾が騒ぎながらシャワーを浴びに来てイラついた丈くんは、シャワー室からバスタオル1枚だけを残して他は全部外に出すドッキリを敢行。先に出た長尾くんがバスタオルを使ってしまったため、大橋くん「ペーパータオル2枚で全部拭いたわ」
  • 今度は丈くんがシャワーから上がるとバスタオルどころかペーパータオルすらなく、藤原「桶2つで隠しながら出て行ったら、それをみっちーがえへへ~と言いながら撮影しとった。パスワードしっかりかけとけよ!」西畑「リアル桶ダンスやん~」
  • お着替えジャンケンに勝った西畑・大西・長尾が着替えに行く。残ったメンバーに安堵の表情を浮かべた道枝くん「昼公演は丈くんたちの言うとおりにやるしかなかった」
  • 会場のみんなに聞いてみたい事で、高橋「電動歯ブラシの電源をつけない人~?」藤原「どういうこと?それ電動自転車の電源つけずに漕いでる人って事やん」高橋「つけたら痛なるから」藤原「パワー変えられるやろ」高橋「パパ???」で会場爆笑。そこに大橋くんが「丈くんってほんまにトークが上手い。自転車の例えとか凄くない?」と真剣に褒め始め、照れる丈くん。
  • ちなみに、恭平が電動歯ブラシの電源をつけずに使い続けているのは「西畑・大橋からのプレゼントだから」というとっても可愛い理由でした。
  • MC交代後、3人とも電動歯ブラシの電源をつけて使っていることを確認し即会話終了。あと、りゅちぇは「実家は電動(歯ブラシ)」と言っていたことから、普段は普通の歯ブラシの模様。
  • 着替え終わった4人も出て来て番宣。ぜひお越しください、と言うところで「ぜひお箸…」と噛んでしまう恭平。夜公演は恭平の天然が遺憾なく発揮されていて大変良かったです。

 

13.Brand New Heroine

「NANIWA DANSHI」と白文字で描かれた黒のナイロンテープがついた、スポーティな白のセットアップ。歌い出しの道枝くんがでかでかとスクリーンに映るの、大変綺麗で景気が良い。あと超巨大シャンデリアも映ります。

14.Timeless Love

センステ。各メンカラの花と白いリボンが巻かれたスタンドマイクで円状になって歌う。歌い出しが大橋→藤原で大変良い。サビの振付が嵐のOne Loveに似た手振りなので <<<結婚>>> ってなりました。

あとこの曲の丈くんがめちゃくちゃリアコの顔してたので、かっけ~!と双眼鏡でガン見してたら、双眼鏡ごしに5秒くらいガン見し返された(気がした)。

15.ちゅきちゅきハリケーン

センステ。7人がぎゅっと集まって始まるのだけど、一番下で屈んでるかずりゅちぇが毎度イチャイチャしてて大変尊い。大橋くんはなにわの日のインライの如く、西畑からどつかれないように気をつけて欲しい。

16.妄想っちゅーDiscooooooo!!

センステ→バクステ。フレームに「なんでやねん」の文字が象られた白縁サングラスに、各メンカラのファーを首から下げたパリピスタイル。

その格好でキレッキレのパラパラを踊るもんだから、一気にぶち上がっちゃったよね…アイドルのパラパラは漏れなく最高なので。ぜひともTikTokで振り付け配信して欲しい。

サビの ♪妄想だっちゅーねん~ で、毎回「だっちゅーの」みたいなポーズをキメるのが可愛かった。(なにわ男子はだっちゅーのを知っているのか…?)

あと、夜公演の道枝くんは最初ファーが綺麗に首に掛からずモタモタしてた。かわ。

★関西アイランド(関西ジャニーズJr.)

客席のペンラの動きが急に大きくなる&揃い出したのを見て、そうだよな、みんなこのC&Rは身体に染み込んでるよな…!と楽しくなった。Lilかんさいの岡﨑彪太郎くんがぴょんぴょん飛び跳ねながら下手花道を通っていくのが可愛かったです。

 

〜VTR〜

昨年のライブ映像から始まり、どんどん過去のものに遡っていく映像。一時停止音が入るのも含めてめちゃくちゃSexyZone STAGEのTeleportation前に流れるVTRに似ていたのだけど、VTRってもしや全部りゅちぇ考案です??

17.なにわLucky Boy!!

メンステ。ここからはJr.時代の曲メドレー。スクリーンが左右に分かれ、懐かしのなにわLucky Boy!!の一張羅(白地にメンカラのヒョウ柄が入った王子様衣装)で登場。なにわの庭で展示されていたこの衣装をデビューコンでも着てくれると思わず嬉しかった!

下手スクリーンには今現在の映像、上手スクリーンには同曲の過去映像が流れる。中央はジェットの機首の代わりに「1st Love」のロゴが入った濃ピンクの幕が掛かっていた。

ちなみに、わたしはこういう時「どこ見ていいかわから~ん!」と言いながら双眼鏡で本人を追うタイプのヲタクです。

18.アオハル -With You With Me-

センステ、ハートの花道、アリトロに散っていく。(ここ大橋くんしか見てなかったから他メンの位置がわからず、ごめんなさい)

下手側のアリトロから降りた大橋くんが、バクステにいた彪太郎くんとノリノリでサビを踊っていたのが可愛すぎた~!丈橋のJr.への絡み方が可愛くて優しくて大好き。

19.Soda Pop Love

昼夜公演ともに、ソダポで斗亜くんに絡みに行く大橋くんを発見。動きが完全にちいかわちゃんだった。

20.僕空~足跡のない未来~

僕空終わり、センステでジャケットを脱ぐ→なにわと一緒に#アオハルしよ?の1着目、ピンクゴールド衣装のジャケットを上から羽織る。

21.夢わたし

ハート花道の 。゚゚・。・゚゚。の部分に横一列で並ぶ。立ち位置は下図の通り。

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22.夜這星

ここから3曲続けてメンステ。夜這星、ドラマ主題歌なのにデビュー前の曲なので脳みそがバグる。

23.Shall we…?

Bメロの ♪ひらりと舞う華の様に〜 で前に出て来て屈んだ西畑が、ジャケットの内側に縫い付けられたオーガンジーのロングジレの裾を掴んでふわりと広げるのを目撃。西畑の衣装にしかないオーガンジーのジレを最大限に活かしていて、「流石は肩掛けマントに選ばれし男…!」と感動すら覚えた。西畑の衣装は積極的に布の量を多めにして欲しい。

24.2Faced

Shall we…?→2Facedの流れ、最高でした。ありがとう。恭平の生舌出しが拝めて嬉しかった~~!

 

〜VTR〜

雷鳴が鳴り響く古い洋館に、狐面を付けたメンバーの映像。どこか嵐のtruthっぽい。

映像に合わせてThe AnswerのMV衣装+狐面姿のフェイクのJr.がメンステに登場しダンス。

25.The Answer

フェイクのJr.がメンステ奥から下にダイブすると、爆音とともにメンステ手前からなにわ男子がポップアップ登場。

本物は真っ赤なセットアップ。王子様というより帝王感強め。西畑はやはり片掛けマント。上から花火、下から炎と絶え間ない特効に圧倒されていたら終わってた。

26.シンシア

初めて聴いた時に「リフターで煽る画が浮かぶな~」と思ってたら本当にリフター曲だった。目の前のリフターにいたりゅちぇが一生懸命に手を腕を突き上げてて可愛かったです。

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27.Welcome to アイラブユー

花道を通ってセンステへ。隙あらば下手でイチャイチャする丈橋…かと思えばりゅちぇに顔を寄せる大橋くん。センステでJr.の紹介が始まるギリギリまでスキンシップに全力な大橋くんが愛おしい。

 

〜挨拶〜

道枝→高橋→大橋→藤原→長尾→大西→西畑の順。昼夜公演で概ね同じニュアンスでしたが、夜公演では一部違うところもあったので記憶の限りで書いてます。(手元を見ずにメモを取っていたので、後から見たらほぼ判読できなかった)

  • 道枝:デビュー発表から今日まで、あっという間で濃い1年でした。あっという間に感じたのは、それだけ充実していたということ。スタッフさんやメンバー、なにふぁむの皆のおかげです。こういう状況下だからこそ、僕たちの存在が必要なんだと思います。寂しくなったら僕たちを見てね。(夜公演では、「みんなの日々のモチベーションになれるよう、これからも頑張ります」と言っていた)
  • 高橋:みんなのことが大好きです。こうやってみんなと会話できることが嬉しいし、成長した姿を見てもらえることが嬉しいです。(夜公演では、昼の大橋くんの真似をして「紫にしてくれてありがとう~、グレープジュースみたいです~~」と冒頭で言っていた)
  • 大橋:会いに来てくれてありがとう。楽しかった人、ペンラフリフリ~!…草原にいるみたいや~!「見つめて」の団扇を見て、「あ、見つめて欲しいんだ~」って思ったりしました。楽しい人生になるよう、これからも頑張ります!(夜公演では、団扇のくだりで「丈くんとうち、どっちが好き?のフタ(※カンペ団扇のこと)を見せられたけど、選べないよ~」と言っていた)
  • 藤原:なにわの日にライブができて嬉しい。(上手スタンド→下手スタンド→アリーナの順にペンラでウェーブをする)まだまだ叶えたい夢があって、なにふぁむが傍にいるから叶えられます。これからも傍にいてください。
  • 長尾:会いに来てくれてありがとう。みんなと時間を共有できて嬉しいです。去年の今日サプライズでデビュー発表があって、それこそ今泣いてた頃かな。なにわ男子に時間を使ってくれて本当にありがとう。(夜公演では、家族や友人から今日来ることを反対されたかもしれない。それでも来ることを選んでくれてありがとう。あなたがいなかったら、この景色は作れなかった。本当にありがとう。)
  • 大西:デビュー発表からの丸1年、今まで生きてきた中で1番濃い1年でした。テレビ、ラジオ、映画…沢山出させていただけたのは、僕たちの力だけじゃなく、応援してくれたなにふぁむのおかげです。ここから4か月間、突っ走ります!(夜公演では、「僕ってアイドルに向いてるのかなって思えた」と話してくれて、思わず泣きそうになった)
  • 西畑:このような状況下にも関わらず、みなさんに会えたことが光栄です。みなさんが団扇や服装の準備をする時間と、僕たちがリハーサルをして準備してきた時間、2つの準備がかけ合わさって、今この時間があります。そしてみなさんがいるから、僕たちがいます。覚えててくださいね。(夜公演では、「なにわの日、最高に楽しかった!」とも言ってて、こちらこそ!!となった)

 

28.Emerald

メンステ。挨拶終わりでNEWダイスマ衣装にチェンジ。♪またここに戻って来る~ って歌詞で思わずグッと来てしまった…また城ホで会えますように。

29.ダイヤモンドスマイル

メンステ。ダイスマはわたしがなにわ男子を好きになったきっかけの曲なので、生で聴けて感慨深かったです。大サビ前の ♪瞬きが終わる頃 僕だけのキミでいてね~ の大橋くん、映像で見て何度も泣いて来たたけど、生はもっと泣けた。あの笑顔と歌声の尊さったらない。

ダイスマ終わりでエンドロール。城ホの外観から始まり、ライブ中の映像。

 

〜アンコール〜

30.なにわの男子やねん

スタトロから4人、メンステから3人登場。昼公演はスタトロが大西・大橋・道枝・高橋、アリトロが藤原・西畑・長尾。夜公演はスタトロが長尾・西畑・道枝・藤原、アリトロが大橋・大西・高橋でした。

ツアーTシャツはリメイクなし、そのまんまで着るおりこうさんスタイル。あとスタトロもアリトロもハート型の柵で可愛かった。

本物の大橋くんは映像で見ているほどプリンプリンしていなかった、というかお顔が小さすぎた。高畑充希じゃん!!ってなったけど、大橋和也でした。

あとね、アンコールで出てきた恭平が昼公演と夜公演で髪型が違ったんです…本編は昼夜ともに重め前髪スタイルだったのだけど、昼公演のアンコールは前髪シースルー風のサイドねじり上げ、夜公演のアンコールは右シケポンパドール。前髪ガチャ最高~~~!!!と心の中で湧いた。以降の公演で恭平がどんな髪型で出てくるか、皆さまレポを…お願いします……(チケットがもうないヲタクより)

31.初心LOVE

スタトロがバクステ側に到着したところで、上手下手メンバーが入れ替わり再発進。

昼公演では1列前にいた道枝担が道枝くんに狩られ、腰を抜かしておりました。人間って本当にビックリすると全く立てなくなるんだな…という学び。良いもの見させてもらった。あと、スタンド下段を見ていたと思ったら急に首だけくるっと振り返ってスタンド上段を見つめる道枝くん、めちゃくちゃに作画が良かったな~~~。

丈くんは前述の通りとてつもないスピードで全方向ファンサしてて凄かった。プロの仕事っぷりに惚れ惚れしてしまったよね。丈くんに堕ちる気持ち、めちゃくちゃわかるな…てなった。

色々書いてますが、今回ファンサは貰えていません!残念!でも楽しかったのでヨシ!!

スタトロを降りてセンステへ。大サビ前の「ねぇ、今もだよ」は昼公演は長尾くん、夜公演は恭平を捕まえて言わせる道枝くん。特に恭平の「ねぇ、今もだよ」がメロかった。恭平には(ちょっと恥ずかしい)キメ台詞系ガンガン言って欲しいですわ…。

ここでも 君は太陽 でひとりハイジャンプをキメる大橋くん、どこまでも元気いっぱいで見てるこっちまで元気を貰える。魅力的なメンバーに目移りしながらも、やっぱり大橋くんが好きだ~~とここで実感するのでした。

アンコール後、再びメンステ中央ににジェット機が登場し、プラチナのジェットへ乗り込んで行くメンバー。夜公演の捌け際、西畑大吾から本日3回目の「なにわの日!天才!最高!天最高!」が出たと思えば、「やる気マックス、オリックス!」と言い残して去る丈くんと、「やる気マックス、大橋和也!」と言い残して去る大橋くん。最後の最後まで可愛いなにわ男子でした。

 

 

以上、なにわの日のレポでした。

今週末は待ちに待ったセクゾ宮城です。耐えてくれ、俺の腰…!

『アナザー・カントリー』6月29日ソワレの記録

和田優希くん初主演作『アナザー・カントリー』を観てきました。

正直なところ、作品の時代背景が理解できていないと「なんだかよくわからなかったけど、和田くんの演技が素晴らしかったなぁ」というふわっふわの感想で終わってしまうので、理解を深めるべく文献を漁っていたらもう大阪初日です。早い。

そんな訳で、今回は1930年代のイギリス階級社会について解説しながら、わたしなりの考察と感想を書いていきたいと思います。

 

以下、ネタバレ注意。

 

 

あらすじ

舞台は1930年代イギリス。名門パブリック・スクールの寮の一つ「ガスコイン・ハウス」で、ガイ・ベネット(和田優希)と親友のトミー・ジャッド(鈴木大河)は寮生活を送っていた。

ある日、禁忌とされていた同性愛の現場を教師に目撃された寮生が首吊り自殺をしたことを機に、寮生たちの間で駆け引きが始まる。

 

作中の用語と時代背景の解説
  • パブリック・スクール:13歳から18歳の上流階級の子弟を教育する、寄宿制の私立中等学校。本作のモデルとなった「イートン校」はイギリス王室の王子たちも通う超名門。
  • 禁忌とされた同性愛:イギリスでは1885年の刑法改正以降、20世紀後半まで男性同士が親密な関係になることは犯罪とされていた。これは当時社会問題になっていた上流階級による少年売春・買春を規制する目的があった。本作の舞台となる1930年代は「同性愛」という概念がやっと普及し始めた頃で、性的マイノリティは差別視されていた。(1967年になり、21歳以上の男性同士での性行為は合法化された)
  • 社会主義:1917年のロシア革命後、ソ連で確立される。資本主義社会では貧富の差が生まれることから、国が資本を管理・分配し平等な社会を目指した。なお、社会主義において性的マイノリティは肯定されていた。
  • 共産主義社会主義の理想形。社会が資本を管理せずとも、人民が資本を共有している体制。
  • マルクス主義社会主義思想体系の一つ。階級のない協同社会を目指した。ジャッドが常に持ち歩いている本はマルクスの著書『資本論』。
  • レーニンロシア革命の立役者にして、ソ連の初代指導者。1924年没。
  • スターリンレーニンの死後、指導者となり独裁体制を築く。1929年の世界恐慌で各国が経済的ダメージを受ける最中、ソ連レーニン主導の「五ヶ年計画」と呼ばれる計画経済政策によりダメージを受けなかった。作中、ジャッドが共産主義を評価していたのはこのため。
  • フロイト精神科医。「無意識」は持続的に「意識」に影響を与え、個人の精神的な動きを規定・制限するとした。1933年、彼がユダヤ人であるという理由からナチスフロイトの著書を禁書に指定した。1938年にはナチスの迫害を逃れるために祖国オーストリアからイギリスに亡命した。作中、ヴォーン・カニンガム(おかやまはじめ)からフロイトの話をされた少年たちが「それは読んではいけない」と返すのはこういった背景からか?

 

考察

黙認された性行為と、禁じられた同性愛

  • 前述した通り、上流階級による少年売春・買春が社会問題になったことから、1930年代のイギリスでは男性同士が親密な関係を持つことは刑法で禁止されていた。
  • 社会問題になるほど少年売春・買春が蔓延していたということは、上流階級において「男性同士で性行為に及ぶこと」への差別意識は無かったと推察される。
  • ガスコイン・ハウスにおいてベネットはたくさんの寮生と身体の関係を持っており、その中には寮長バークレイ(岡田翔大郎)の側近であるデラヘイ(嘉島陸)までいた。しかしほとんどの寮生にとってベネットとの行為は一時的な性欲処理に過ぎなかった。
  • それどころか、そこに愛情が存在するとわかったら「気持ち悪い」と突き放す。それほどまでに同性愛者への理解は進んでおらず、異端だとされていた。
  • ガスコイン・ハウスにおいて性欲処理としての男性同士の行為は昔から横行していた。そのため刑法で規制されてもなお、ガスコイン・ハウス出身の教師は「バレないようにやる分には目を瞑る」という立場を取っていた。
  • 教師に同性愛の現場を目撃された寮生がなぜ自殺をしたのかと言うと、①ガスコイン・ハウス出身ではない教師に見つかってしまったため ②同性愛者だと知られてしまったため。黙認する立場でない教師に知られたことで大事になってしまった上に、性的マイノリティであることまで明らかにされてしまい、上流階級における未来が閉ざされてしまったから。

 

ガスコイン・ハウスとは、階級社会の縮図

  • ガスコイン・ハウスにおける最エリート集団「トゥエンティトゥー」に選ばれることは、卒業後の階級社会での将来を保障されたとここ同義。裏を返せば、トゥエンティトゥーに選ばれなかった時点で華やかな生活から一歩遠のくことになる。
  • 次期寮長(=トゥエンティトゥーのトップ)を目指すジム・メンジース(多和田任益)は、自分にとって最も有益な寮生を側に置くため画策する。メンジースはベネットを言葉巧みに唆し、結果的にファウラー(中山咲月)、ジャッド、ベネットをトゥエンティトゥーから遠ざけることに成功する。
  • この展開がまさに階級社会の縮図そのもの。頂点に立つエリートによって、社会的弱者やマイノリティ(ここでは軍国主義者、共産主義者、同性愛者)は搾取・排除されてしまう。
  • ただ、階級社会において最も合理的で理性的な行動を取っているのがメンジースであり、彼が取った行動は批判されるようなものではなかった。だからこそ、生きづらさを感じたベネットは卒業後の生活を想像して絶望してしまう。

 

「地上の天国」を求めるベネット

  • ベネットは愛するハーコートの名誉を守るため、自分と関係を持った寮生を教師に暴露するという切り札を使わなかった。自分の明るい未来を諦めてまでも、守りたい存在がハーコートだった。このふたりの顛末は描かれていないが、どうか末永く愛し合っていて欲しい…じゃなかったらベネットが報われない。
  • ベネットがジャッドの愛読書・マルクスの「資本論」を手に取りページをめくる描写は、彼が共産主義のもとで生きていくことを示唆している。
  • 前述の通り、共産主義において性的マイノリティは肯定されていたことから、ベネットは共産主義のもとでなら自分を偽ることなく幸せに生きていけるかもしれないと考える。しかし…

 

恋も未来も、何処かにあると僕たちは信じていた…

  • キャッチフレーズが反語になっていることから、「…」に続くのは「でも何処にもなかった」だとわかる。階級社会で生きづらさを覚えた少年たちは共産主義に傾倒していくが、そこにも彼らが思い描く未来はなかった。
  • 1936年に勃発したスペイン内戦は、ファシズム派の反乱軍 VS 反ファシズム派の人民戦線政府という対立構図だった。この人民戦線側についたのが、ナチスが掲げるファシズムと相対する共産主義を掲げるソ連だった。本作で描かれてはいないが、ジャッドは外国人義勇兵としてスペイン内戦に赴き戦死してしまう。
  • 本作のラスト、共産主義を「地上の天国?」と尋ねたベネットに対し、ジャッドは「地上の地上…本当の地上」と答える。地上に天国などない、あるのは地上だけ。地に足のついたジャッドでさえ不遇な最期を迎えてしまうのだからやるせない。

 

印象的なシーンや感想
  • 淡々と話すジャッドと鈴木大河くんの艶のある声がマッチしていてとても良かった。癖をマイルドにした神谷浩史みたいな声だな〜と思ったのはわたしだけ?人に聞かせる声だから朗読劇とかも似合いそう。
  • ベネットを目の敵にするファウラーはいつもギャンギャン怒っているけど、お顔立ちがめちゃくちゃ綺麗なせいでそれすらと愛おしいと思える罠。ここだけの話、観劇後に中山咲月さんのTwitterを齧り付くように見た、麗しいかった…。
  • 上機嫌に愛を叫ぶ酔っ払いベネットには癒された。怒声ばかり行き交ってたら疲れちゃうからね、和田優希ハイパープリティータイムも大事。そしてこの時の燕尾服がめちゃくちゃ似合ってる。最高。
  • そしてにっこにこしながら「ケープタウン!…シンガポール!(カメハメ波のポーズ、恐らくマーライオンをイメージ)…香港!(カンフーポーズ)…オーストラリア!(ジャッドの周りをぴょんぴょん跳ぶ、カンガルー)」をやるベネットがあまりにも可愛かった。保護。
  • カニンガムに媚を売るだけ売っておいて、カニンガムが部屋を後にした瞬間にジャケットのボタンを外しネクタイを緩めるベネット。俺って上手く立ち回れてるな〜!と調子に乗っているのがこの仕草だけでも伝わって来る。
  • 同性愛者であることが露呈したベネットが「俺みたいな奴は何て呼ばれるか知ってるか?…おかま!変態!倒錯者!男女!」と絶叫するシーンには唖然としてしまった。これを和田くんに言わせるのすご過ぎないか…差別用語のオンパレードに震えてしまった。でも一番怖いのは、作品から90年後の現代でも差別用語を平然と発する人が存在していることだと思う。
  • あと本筋と全く関係ないのだが、和田くんの瞼がシャンパンゴールドのアイシャドウでキラキラしているのがめちゃくちゃ良かった…バッチバチにカラーメイクした和田くんも見てみたいな…そういうお仕事、待ってます。

 

あとこの日は鈴木大河くん24歳のお誕生日ということで、3回目のカテコは和田くん大河くん2人が登場→24歳の抱負をお話してくれました。

'22宙組『カルト・ワイン』6月17日の記録

桜木みなと主演公演の情報解禁されたクリスマスイヴから今日まで、素手で葡萄を握り潰す衝撃の先行画像や、高級スーツに身を包んだ麗しのポスター画像に狂わされながらも何とか生き永らえて来た皆さん、お元気ですか。わたしは瀕死の重体です。

偽造ワイン、詐欺師、不法滞在者、投獄劇と不穏な単語のオンパレードなので、「第2幕でしんどいシーンが続くのでは…」と身構えていたのだけど、実際は笑って泣けて最後に大笑いできる、愉快痛快なハッピーミュージカルでした。全人類に観て欲しい。

 

以下、あらすじと感想。ネタバレしかしていません。台詞等は記憶の限りなので、ニュアンスでお楽しみください。

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あらすじ

最貧国ホンジュラスのマラス(ギャング)を抜けたシエロ・アスール(桜木みなと)は、幼馴染のフリオ(瑠風輝)とその家族と共にアメリカに渡る。

幸運にも一つ星レストランで働けることになった彼らだったが、確かな舌で本物そっくりの偽造ワインを作る才能を開花させたシエロは、フリオと道を違え、元マラスの実業家チャポ(留依蒔世)の下でカミロ・ブランコとして生きていく。しかしそんなシエロにも捜査の手が伸びていた──。

 

印象的なシーンや感想

第1幕

  • 本作は第1幕、第2幕ともにオークショニア(風色日向)の語りで幕が開く。観客を狂乱のヴィンテージワイン・オークションの参加者として物語に引き込むストーリーテラーがナニーロくんなのめちゃくちゃ良い〜!!魔法の杖の如くガベル(木製ハンマー)を振りかざす姿がとってもキュート。
  • 紳士淑女が踊り狂う中、桜木さんの美麗開演アナウンス(拍手喝采)→アナウンス終わりでステージ2階部分に白スーツのカミロがスポットライトを浴びて登場!何か天を仰いでる!めちゃくちゃ格好良い〜!そしてポスター画像そのままの開襟具合。心臓がもたない。
  • ここ、ニューヨークの夜景をバックに登場するので「Nissy Entertainment!!?」と沸いた。同じことを思った方がいたらブリリアホールで僕と握手。
  • ちなみに3階下手席からだと、上手から2階部分にスススと移動する桜木さんが見え隠れするので「来るぞ来るぞ…キタ〜〜〜!!!」となりとっても楽しいです。
  • 主題歌のサビで ♪狂乱のオークション〜〜 と公演解説のフレーズをそのまんま使っているのがキャッチーで良い。曲に合わせた椅子やパドル(番号札)を使ったダンスもキレッキレで最高。そんな華々しい冒頭から流れるようにFBI捜査官トミー(秋奈るい)によるカミロの正体の暴露、逮捕、報道、法廷へと続く。カートゥーンに登場するキャラクターのような出で立ちのキャスター(花菱りず)がセンセーショナルな報道を行うことで、重苦しくさせないどころかコミカルで楽しいワンシーンに。
  • 法廷で、「僕……いや、俺の」とカミロからシエロに切り替わる瞬間の表情が堪らない!贔屓のニチャァ笑いが健在で元気になるヲタク。

 

  • 法廷からホンジュラスへの場面展開を筆頭に、本作は場面転換にワッー!と人が入って来て入れ替わる→すぐに歌がスタートという展開が多い。華やかで良いね。
  • クラブで料理上手の店員として認知されているフリオがバレアーダ(ホンジュラス料理、小麦粉のトルティーヤ)をオーダーされ、「いつものと比べて、どう?」とわくわく顔でバレアーダを提供するも、「相変わらず美味しい」と返されガッカリ。眉毛がハの字になるフリオ可愛い〜。
  • しかしシエロは一口で味の変化に気付く。「そうなんだよ!肉の臭み消しにスパイスをほんの少し足してみたんだ!」と嬉しそうに話すフリオに「少し苦くなった、前の方が良い」と一蹴。舌が敏感なシエロくん。
  • 本筋からは逸れるのだけど、カミロのタトューがポスター画像やパンフレットの中身と鏡になっているのは何故…?桜木さんが当日に鏡を見ながらタトューシールを貼ったら逆になっちゃった、みたいなオチだったらめちゃくちゃ可愛い。
  • あと、シエロの時の粗暴な話し方がめちゃくちゃ癖(へき)に刺さる。なんせここ最近だとバロンの末裔のリチャードが1番好きだった女なので…口が悪くて顔に全部出ちゃうけど情に熱い青年、良くないですか…?品のある男にはない野生味って言うのかな。
  • シエロはフリオの実家の食堂がマラスへの上納金を何度も滞納していることから、マラスに入ればそれも免除されると誘うも、「その話はもう二度とするなって言ったろ!」と遮られる。ホンジュラスで清く正しく美しく生きる男、それがフリオ・マラディエガ──。
  • シエロとフリオは幼馴染であり、搾取する側とされる側でもあるんだけど、シエロの情の深さが垣間見えるからここのやりとりは全くストレスじゃない。シエロは生きていくためにマラスにならざるを得なかっただけで、心根は優しい青年だから。
  • マラスから初めて銃を支給されたシエロは、明日までにフリオの父親ディエゴ(松風輝)を殺して来るよう命令される。
  • 「俺を息子のように思うなら、俺のために死んでくれ!」とシエロから銃を突き付けられても動じないどころか、「撃ちなさい」と静かに返すディエゴ。シエロがお母さんのお腹の中にいた頃から彼を知るディエゴは、それはシエロの本望ではない、彼は引き金を引くことはできないと確信していたからこその行動で感服。
  • 引き金を引く勇気も度胸も無いと崩れ落ちるシエロに、「そんなもの無くっていい」と寄り添うフリオの妹・モニカ(美星帆那)の優しさに泣ける。

 

  • マラスから逃れるため、シエロとマラディエガ一家は不法移民としてホンジュラスからアメリカへ向かう。荒野や川を4枚の長い布で表現しているのは流石の一言。
  • 道中、タトゥーからマラスにいたことがバレて移民仲間から追放されそうになったシエロを必死に庇うモニカ。モニカが雨に濡れないようにグッと抱き寄せ、ふたりでレジャーシートを被るシエロ。こんなのもう絶対両想いじゃん!と胸が高鳴ったが、2人はどうにもならないどころかアメリカに着いた途端モニカは登場すらしなくなる。想像するに、シエロはマラスで直接手を下していなかっただけで自分の手は汚れていると思っていて、だからこそ女神のように清らかなモニカに深入りすべきではないと線を引いていたのかなと思った。じゃなきゃどう考えてもモニカが正ヒロインなんだよな〜。
  • ディエゴから木製の十字架(銀製のキリスト付き)のネックレスをお守りとして譲り受けたシエロ。夢を聞かれて照れ隠しでそっぽを向きながら寝転がるところの表情が可愛い〜!そして小さなお尻が客席にこんにちわ〜!
  • 強盗から身を挺してモニカを守り倒れたディエゴ。最期の瞬間まで子どもたち想いの優しい父親で、「お前たちは若い。間違っても、迷っても、人生は何度でもやり直せる」という台詞に思わず涙。
  • ディエゴの死と共に暗転、客席側がスポットで照らされ舞台上は全く見えなくなる。この照明の使い方が印象的だった。

 

  • 場面は変わりアメリカ。日雇いの仕事がなかなか見つからず魔が刺したシエロは、見るからに金持ちそうな男・チャポのボストンバッグを盗むも、すぐにバレて手下に追い回される。
  • 下手側の街灯をグルグル回るシエロとチャポの手下の作画が完全にトムとジェリー。しかし仲良く喧嘩しな♪とはいかず、ボコボコにされるシエロとフリオ。
  • テイクアウトカップのアイスコーヒーを飲みながらセット裏に回ったチャポが表に出て来ると、ちゃんとアイスコーヒーの量が減っている。他にも、ワインを注ぐシーンで赤いゼラが巻かれたグラスと上手く交換していたり。コロナ禍で舞台上で液体を注いで飲むことができないとはいえ、決して演出に妥協をしない栗田先生の姿勢が垣間見える。
  • シエロが元マラスと分かり、自分も元マラスであることから打ち解けるチャポ。食うに困ったらここに連絡しな、とシエロに連絡先を渡す。しかし「マラスにはもう関わるな!」とそれを破いて投げ捨てるフリオ。拾い上げるシエロ。投げ捨てるフリオ。コントみたいな軽快なやりとり。
  • すると今度は上手から大量の缶詰が転がって来る。フリオが缶詰を拾い集めている最中にこっそりチャポの連絡先を回収するシエロ。だからメモは燃やさなきゃダメなのよ!!と心の中で叫ぶわたし。
  • 缶詰の落とし主はメキシカンフードフェスティバルに出店する屋台の店長(澄風なぎ)だった。食べにおいでという誘いに、シエロ「おごりですか!?」フリオ「これ(缶詰が入ったケース)を運んだら、おごりですか!?」シエロ「(金に困ってるのか?に)働かせてもらえませんか!?」フリオ「(料理は)できます!」シエロ「…少しだけ🤏」と怒涛の展開でお仕事をゲット。「「うまい話、転がってたな〜!!」」とキャッキャしながら下手に捌けるシエロとフリオがとっても可愛い。親友パワー炸裂!

 

  • 屋台で働くシエロとフリオもメキシカンコスチュームでとっても可愛い。
  • ナチョスを買いに来たアマンダ(春乃さくら)に一目惚れをしてしまい、目を爛々と輝かせたまま立ち尽くしてしまうフリオ。可愛いか〜〜〜!!一方シエロは怪訝な顔をしているのも良い。
  • どのサルサソースがおすすめかという質問に適当に返したシエロに「使えない子」という烙印を押したミラ(五峰亜季)。冷静にとんでもない客である。
  • この後、サルサソースを試食したシエロは隠し味のソイソースの存在に気付き、「舌は俺の方が優秀だな!」とフリオにドヤ顔をする。可愛いね〜。でもシエロが「馬鹿にして来る奴を見返してやりたい」という反骨精神を抱いたのはミラの一言がきっかけだったのでは?
  • アマンダたちに突っかかってきた酔っ払いを見事撃退したシエロ。人を助けるために後先考えずに身体が動いてしまうタイプの男、惚れちゃうよね…わかるよアマンダ…2人のダンスを悲しそうに見つめるフリオが切ない。

 

  • 季節の巡りを赤鼻のトナカイを歌う少女で表現してるの、良いよね。その後ろを歩く夫婦が上手に捌けながらしている会話はアドリブなので必聴です。りずちゃんがイキイキしていて大変良い。
  • ゴミ出し姿すら格好良くなってしまうフリオ。腰エプロンが良く似合う。罪深い。シエロとアマンダが2人でセラーに入って行ったと聞き走るフリオ、脚が長すぎて秒で下手に消える。
  • ♪フレッシュなストロベリー、熟したダークチェリー、スミレにタバコ〜〜 の歌詞、全部桜木さんに関係のあるものが並んでてゾクゾクした。タバコだけ違うと思ったらこの後喫煙シーンもあるし。あとストロベリーの発音が異様に良くて好き。
  • アマンダの「生意気な生徒ッ」に対して「可愛い先生」と返すシエロから、アマンダからの好意を泳がせながらも有益だから手放さない感じがちゃんと醸し出されてて良いんですよね…悪い男だ…(好き)
  • あとアマンダがシエロを「ブルゴーニュ」に喩えたところで、脳内の桜木さんが ブルゴーニュの森の奥で〜ふたりそっとキスした〜〜 と歌い出したもんだから、ふたりがキッスをしてしまうのではないかとフリオと一緒にドギマギしていた。

 

  • アマンダからプレゼントされたスクリーミング・イーグルをモニカの病院代の足しにするため、チャポに売ろうと言い出すシエロ。ここで拾っておいたチャポの連絡先のメモが登場。フリオに破かれていたのにちゃんと繋ぎ合わせたんだね、可愛い。
  • チャポの事務所でタメ口をきくシエロに「です!」と語尾を直すよう強要するミゲル(真白悠希)に思わず笑った。
  • チャポから1本2,000ドルでワインを買い取って貰えたシエロ。心房中核欠損症であるモニカの手術代に6万ドル必要になったと聞いた時の「あと30本売れば良いんだな」のダークヒーロー感が堪らない。
  • シエロ「バレない浮気は浮気じゃない!」フリオ「見抜けない嘘は嘘じゃない!」と偽造ワインの制作を開始。ここの台詞ずんもえに全然似合わなくて面白い。様々なワインや調味料を持ったウェイター姿のコロスたちが、私を選んで〜!とアピールするところめちゃくちゃ好き。想像の1227倍愉快なワインの調合シーンだった。
  • 香ばしい塩味が足りないと頭を悩ますシエロに、「塩?」「焼いた塩?」「…ソイソース!」と一生懸命アドバイスするフリオが可愛い。
  • 結局、液面の状態からチャポには一発で偽物だとバレてしまうが、本物そっくりの味が認められ、チャポの元で偽造ワインを作らないかと誘われる。
  • そこでシエロは、料理人になるという夢を持つフリオを突っぱね、レストランを辞めチャポの手下になると宣言。前借りだと6万ドルの小切手をチャポから受け取り、そのまま「んっ」ととなりのトトロの勘太の如くフリオに小切手を突き出すシエロ。やり方が不器用なんだけどめちゃくちゃ男前やん…いや不器用なのが良い…。幼馴染の妹のために多額の借金をした上に犯罪者として生きる道を選ぶとか、お人好しにも程があって泣ける。

 

第2幕

  • 再び下手から登場したナニーロくんが「たっぷり休憩は取れましたか?」と1階席のご婦人に問い掛け笑いを取る。自然と拍手が起こるの、ハッピー空間で良いな〜と思った。
  • オークションの余興でブラインドテイスティングをして見事5つのワインを言い当てたカミロ。景品のロマネ・コンティ1945はお飾りのつもりだったのよ、まさか全て言い当てる御仁が現れるなんて、と話し掛けるミラの目のベタッと纏わりつく感じが上手い。あなたにとっても興味があるの、という好奇の目ね。
  • ブラインドテイスティングでその舌を認められ、グランピー・ガイズの集いに誘われたカミロ。ここの場面転換で、上手下手からとんでもない勢いで長卓が出てくる。凄い。
  • 自慢のワインを持ち寄って、文字通り「殴り合い」が始まるとは思わなんだ。ウェイターが七面鳥に見立ててグローブを運んで来るところからして面白いし、ロマネ・コンティ1945を出したカミロに拍手を送るタイミングで、コロスたちがサッとグローブを取り去る→自分に着けて踊るの流れが秀逸だった。赤コーナーと青コーナー、ボードを掲げるラウンドガールまでいるのも面白い。
  • ロマネ・コンティ1945のボトルにキスするカミロ、ラスソン獲ったホストみがあってよかったな〜〜!GIFにしてずっと眺めたい。
  • 運転手に扮して迎えに来たミゲルが、紳士的に振る舞うカミロを見て「なんだぁこいつ、気持ち悪い」みたいな顔してるのも、無言でいいから行くぞっと睨み返すカミロも良い。
  • 「なんだ、グランピーなのかよ〜」とミゲルの頬を人差し指でぐりぐりする上機嫌なカミロ、歯茎剥き出しな満面の笑みで可愛い。真白くんに絡めて嬉しいただの桜木みなとでときめく。

 

  • ネバセイで勇敢な女戦士だったルイマキセが、極悪人のチャポを演じてるのも良い。過去回想の1人語りが完全にご褒美タイム。
  • そしてルイマキセに気を取られていると、下手からテーラーとシエロが登場。シエロの姿だと高級スーツが絶妙にしっくり来ないのも凄い。普段どんな衣裳だって着こなしてしまう桜木さんが、わざと「そう見える」ような立ち振る舞いをしてるってことだもんな…。
  • どうでもいいけどシエロの鬘のこめかみのアメピンが見えるのが個人的にツボです。伸ばした髪を毎日アメピンで止めてるシエロを想像しただけで飯が美味い。

 

  • シエロがカミロとして生き始めた10年の間に、フリオは新しい支店を任されるまでに成長していたのが泣ける。ちゃんと夢を掴んだフリオ。カルロスからアマンダとの結婚を認められるくらい信頼されているのも、実直なフリオらしさが伝わるよね。
  • 下見会のシーンに移る際、下手からナニーロくんがサックスを吹きながら(正しくはフリをしながら)出てくるの優美で良い。
  • ゴールデンハンマー社が開くワインの下見会に訪れたアマンダがナンパに遭い困っていると、カミロは得意の話術で会場からナンパを追い出す。ここ、カミロはナンパに遭っている女性がアマンダだと気付かずに咄嗟に助けてるんだよね…やっぱり根はお人好し。
  • 困ったところにミラが現れカミロを掻っ攫って行くのも、「またコレクションを増やす気?」と茶化しているのも笑った。ミラグッジョブ。
  • 遅れて下見会に到着したフリオがカミロに遭遇するところ、2人きりになった途端にカミロからシエロに戻るのが大変良い。そして足を洗って俺のところに来いと本気で思っているフリオに対して、「今更お前の下で皿洗いでもしろって?」と嫌な態度を取るシエロは、10年間ですっかり価値観が歪んでしまっているようにも、もうカタギには戻れないと諦めきっているようにも見える。
  • オークション会場でアマンダに再会し、初めはシラを切っていたカミロだったが、シエロに違いないとヒートアップしたアマンダの口を強引にキスで塞ぎ、アマンダの言葉を「熱烈な告白」と返すのめちゃくちゃに悪い男で泣いた。フリオから結婚報告をされておめでとうと言った口でよ。なんてこと。この10年でどれだけ女を弄んできたのだろう。堪んね〜なぁ〜〜!(最低)
  • 場面転換後、暗闇となった0番に舞い落ちる紙吹雪。フィナーレ用のが誤射されたのか…?と思っていたけど、正しくは狂乱のオークションシーン終わりで発射されるものでした。後半ずっと舞台上に紙吹雪が広がってるのも珍しい。

 

  • オークションへの大量出品後、ボロが出てしまいカミロが出品したワインは偽造品では?と捜査が始まってしまう。
  • 顧客の前ではカミロを庇ったミラだったが、自宅にカミロを呼び出しふたりでワインを嗜んだ後「あなた、ナチョスを作るのが得意でしょう?」と10年前のメキシカンフードフェスティバルの出来事を話し出すの怖すぎないか??取り繕うことも出来ず固まってしまうカミロの反応が正しい。普通はそこが線で結ばれないのよ。
  • 煙草を吸い出すミラにカミロが「味がわからなくなりますよ」と声を掛け、ミラが「いいのよ酔えれば」と返すのは、カミロという人物が偽物(一流の男ではない)だとしても今夜楽しませてくれればそれでいい、という比喩も含まれているのかなと思った。タバコ越しの間接キスで沸いていたら、カミロがミラをソファに押し倒して熱いキスをしたので死にました。今回まともなキスシーンがない(褒め言葉)
  • あと、カミロの開襟具合で素の自分(シエロ)を曝け出しているかがわかるのも面白い。過去回想冒頭のシエロはペラペラの柄シャツをガッツリ開襟。一方カミロの時はブラウンとボルドーのストライプのスーツや、アッシュブルーのスーツに合わせてかっちりネクタイを締めているが、素の自分(シエロ)を見せれる相手の前ではネクタイを緩める。ミラに呼び出され正体が暴かれた時はガッツリ開襟+スカーフの姿で、FBIに正体を暴かれた最後のオークションもそのスタイルだったのは、この辺からボロが出始めてカミロとシエロの境界が混ざり出してるから?「胸の内を明かす」という言葉があるけれど、それを額面通りに衣裳に落とし込んで来るなんて。タトューがお飾りではなくちゃんと意味を持ち続けているのも素晴らしい。

 

  • 取引先と会っていたと嘘をつき夜な夜なシエロと2人で会うアマンダと、シエロと再会してからどんどん綺麗になっていくアマンダの気持ちを察して酒に溺れるしかないフリオ。それでもアマンダを愛するフリオに対して、「なかったことにはできない」とプロポーズを反故にするアマンダ、お前は鬼か。
  • ミラに素性がバレて強請られている、しばらく出品は控えようとチャポに相談するも一蹴されてしまうシエロ。偽りの富と名声を手に入れ気が大きくなっていたが、自分の意思では舞台から降りることすらできないチャポの操り人形に過ぎなかった。
  • チャポのワードチョイスがとにかく秀逸で、シエロの偽名を「カミロ・ブランコ(=完璧な純白)」にしたことや、「神様からのGIFT」「葡萄畑の肥料にだって出来る」ってもの凄い語彙力。裏社会の広辞苑って呼んでもいい?
  • ディエゴからもらった木製の十字架にナイフで何かを刻むところ、うわ言のように歌っているのも相まって感傷的な雰囲気がすごい。

 

  • 最後のオークションが始まる前、フリオからもう一度止められたシエロが、「役者の都合で幕は下ろせない」「下ろせるとしたら…役者が舞台上で死んだ時?」と冗談ぽく笑うのだが、ジャニヲタの方の人格が「Show must go on!Endless SHOCK!コウイチーーー!」と絶叫するのであった。頼むから首から血を吹いて階段落ちなんてするなよシエロ…!
  • FBIに逮捕され、法廷で「自分の価値は自分で決めるもの。人に決められたり、認めさせるものじゃない」と気付くことが出来たシエロ。やっと目が覚めてよかった。
  • 最後のオークションの前フリオに託した十字架に刻んでいたのは、隠し財宝の在処でした〜!というオチなのも良い。
  • 面会室で「俺が出所したらそれ(財宝)を持ってこい、そしたら仲直りだ」「祝い酒も持って行くよ」「ワインだけは勘弁してくれ」で終わるのも投獄劇とは思えないコミカルさ。ずんもえの固い男の友情で幕が降りるの最高かよ。
  • シエロの囚人服はオレンジのつなぎで、左胸に囚人番号「122795」、背中には黒文字で「PRISONER」でした。囚人服すらスタイリッシュに着こなしちゃう桜木さん、好きだ〜!

 

フィナーレ

  • ミラーボール、色とりどりのスポットライトで照らされる中、0番奥にシエロがひとりで登場。紫のハット、サングラス、ピンクのファーを纏って沢田研二の『酒場のDABADA』を歌い出す。誰がこんなパリピなフィナーレを予想していたか。
  • 娘役に囲われハーレムに。途中アマンダの太腿〜胸までをえっちな手つきで撫で回し、最後はグッと引き寄せてキス。
  • そこで男役たちの登場。被っていた紫のハットをアマンダに被らせたと思ったらフリオの方にドン!と押し出すシエロは、そのまま前に出てきて男役たちと爆踊り。フリオにも歌唱パートがあるのも、バトンタッチする際にフリオの顔にグッと顔を寄せるシエロの表情も最高で、ありがたや〜!と拝み倒したずんもえの民。
  • そして左襟をグッと掴み、嘘みたいにしっかりタトゥーを見せつけて来るシエロ。咄嗟に頭に浮かんだのは「死…???」だった。語彙力0。思い出しただけでクラクラするくらい格好良かったな…おかげでフィナーレの記憶が結構フワフワです。
  • 曲終わりでそのままパレードへ。組子を前に送り出しながら0番奥でわちゃわちゃ踊り続けるずんもえさくらの図が最高。
  • もえこちゃんを笑顔で送り出したあとすぐセット裏に回り、ステージ2階部分から登場する桜木さん。階段降りないかと思ったらあったよ〜!羽根の代わりにド派手なピンクのファーを纏って降りて来たよ〜!
  • カテコは3回。ワインに掛けて「お味はいかがでしたか?」「お帰りの際は千鳥足にならないよう足元にお気をつけて」と挨拶をする桜木さん、御後がよろしくってよ〜〜!!カテコの捌け際に両手で投げキッスを飛ばす姿が可愛すぎて死にました。現場からは以上です。

 

おまけ:主題歌サビの歌詞を貼っておきます。みんなで歌おう〜!

Jr.SP『JOHNNY’S Experience』5月11日昼公演の記録

最終日だし見学に風磨くん来そうだね~なんて話していたら現実となり、Jr.SPによるセクゾ全力よいしょが見れた神公演でした。

セトリも衣装も演出も本当に良くて、終演直後に「5月11日の朝にタイムリープしたい」と思うくらい楽しかった。

 

以下、ネタバレ注意。

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座席について

今回は1階4扉O列、上手寄りサブセンの最後列でした。とは言え、グローブ座後列は1列毎にしっかり段差があるので常に視界良好。体感アリーナ5列目だった。

ちなみにステージセットはフレジュ公演と同じ。

 

セトリと感想

1.センセーション

ステージ中央のバルーンオブジェの後ろから4人が登場。衣装はタキシードのような白の上下に、パステル調のメンカラの腰布。ザ・王子様で可愛い。

サビの ♪リフレクショ~ン で回し蹴りをする振付、浩大の打点が高くてにこにこ。脚長さんサイコゥ。

そして龍さんはここのターンで軸が全くブレなくて格好良い!流石ジャニーズのプリンシパル

2.Dance with me

ライブ冒頭の煽り曲でこれを持って来るのセンス良すぎでは。そしてクラップの煽りで龍が張り切ってて可愛かった〜〜。

3.スワンソング

浩大が歌、龍がバレエ、林くんがアクロバット&ローラースケート、和田くんがフラッグと4人それぞれで魅せてくれるので、目が8つ欲しい!!!と地団駄を踏むやつ。Jr.SP版スワンソングこそソロアングルで円盤出すべき。

何と言っても浩大のスウィートボイスと妖精の如く軽やかに飛ぶ龍の美しさたるや…ジャニーさんってやっぱり天才だったんだなと思わざるを得ない。

曲の中盤で林くんが上手に捌けたので次の曲の準備かな?と思ったら、ローラースケートを履いて颯爽と登場したのには驚いた。あのサイズのステージでもローラースケートで走り回ると思わないじゃん…。

あと、宝塚宙組の某フラッグシーンが大好きな人間なので、和田くんの見事なフラッグ捌きにも惚れ惚れ。余談ですが、落ちサビ前にセット裏にフラッグを隠す和田くんの所作がとても丁寧で、お行儀良…てなった。

4.Vanilla

真っ白な衣装で ♪だからこの僕を汚して〜 は破壊力凄かった…その衣装、白無垢だったんか…と呆然としてしまった。(白無垢には「あなたの色に染めて」って意味がある)

5.I・ZA・NA・I・ZU・KI

曲冒頭で上手袖から白い布を被って出てくる龍がとにかく耽美だった。真っ白な肌と衣装も相まってまるでかぐや姫

そして気付いた、スワンソング→Vanilla→I・ZA・NA・I・ZU・KIってイメージするカラーが全て「白」なんですよ…セットは固定、モニターはなしで演出が限られる中、衣装カラーを最大限に活かして曲の世界観を再現してるの凄すぎ…この流れを考えたのが4人のうちの誰かだとしたら、ライブプロデュースめちゃくちゃ向いてると思う。

6.Tokyo sinfwonietta

7.HEY WHAT'S UP

2曲続けて「ふまパラで見たやつだ!!」になってた。進研ゼミ状態。絶対意図して繋げたよね?これは絶対和田くんが選んだでしょ??

ちなみにサマパラ2017『風 is I?』にはこの2曲の他、和田くんがソロで選んだ20-Twe/Nty-も収録されているので、ジャニエクが恋しくなったら『風 is I?』を観ようと思います。

8.truth

Aメロの大野ソロ→にのあい合流のところが、和田ソロ→れんたつハモリなのは解釈一致だし、Bメロ大宮パートが浩大なのはもう最高!歌割を考えた方に感謝状を送りたい。

元二宮担の女なので、♪愛はきっと降り注ぐ雨のように〜  は儚げな二宮和也の表情で刷り込まれているのだけど、浩大の声と表情が良過ぎて十うん年ぶりにアップデートされました。

ちなみに、わたしが当時円盤が擦り切れるほど観た表情管理◎な二宮くんはこちら。(0'49〜)

振付は本家よりも動きがあるものに刷新されていてより格好良くなっていた。本家の ♪謎めいて〜 で指で四角形を描く振付も好きだよ。

 

9.夢のHollywood

ここからショーコーナー。下手に用意された椅子で赤いジャケットを羽織りタップシューズを履きながら話し出す浩大。コロナで観客からのレスポンスが無いせいで「僕の特技と言えば……そう、タップダンスですね!」と完全な独り語りに。最後列のヲタクは全力でペンラを振りました。

ジャニーさんから「タップ」と呼ばれていた話をしながらちょっと照れくさそうにしてたの可愛かったな。

ソロでタップダンス→そのまま夢ハリへ→途中から赤ジャケットを着た林松尾和田も合流して4人でタップダンス。

10.Show must go on

そして夢ハリからのShow must go onの流れが完っっ全に「帝劇0番に立つ佐藤勝利」で泣いた。帝劇でEndless SHOCK-Eternal-が上演されている最中でこのセトリ、あまりにも天才。

本家Show must go onは無観客配信になってしまったポプステコンでしか披露されていないのも相まって、Jr.SPが選曲してくれて本当に嬉しかった。コロナだけは絶対に許さない。

本家だと落ちサビ前に披露されるゼロ・グラヴィティは曲終わりで。4人とも綺麗にピタッと止まっていて、筋力凄いな〜!と感心。

11.Moon Lover

曲頭でステージのヘリから白いステッキを拾い上げるので、大丈夫?息できてる?と最前列の安否が心配になる。

バトントワリングの要領でステッキをクルクル回すところ、当たり前の顔して4人ともやってたのが凄い。何でも出来ちゃうな本当。

曲終わりにれんたつ、わだこだでステッキの持ち手でハートを作るの可愛すぎた…そしてその画像を全世界に発信するジャニーズ事務所…わかってんじゃん!

12.アンダルシアに憧れて(松尾 林 中村)

脱いだジャケットを噛むところ、龍の端正な横顔に映える映える…色気ダダ漏れで大変良かったです。

13.仮面舞踏会(和田)

伝説のPEACH!衣装を身に纏った和田くんが登場したかと思ったら、ひとり仮面舞踏会が開演。クールな表情で熱唱&爆踊りしているのに、衣装はこの世で一番プリチ〜なPEACH!という絶妙なチグハグ感。これぞジャニーズ。これぞトンチキ。

14.Namae Oshiete

ステージにスモークが薫かれ薄紫にライティングされ、PEACH!衣装に着替えた林松尾中村が登場。

落ちサビの海ちゃんが輪唱するところは和田くんが歌っていた記憶。めちゃくちゃ良かったんだよな。(龍だったような気もしてる)

15.麒麟の子

PEACH!衣装でセクゾ曲を歌ってくれてありがとうの気持ち。欲を言えばPEACH!も歌って欲しかった。

冒頭の ♪ナ〜ナナナ〜 のところて龍が勝利と同じ立ち位置で、勝利と龍の掛け持ちヲタク(同行者)は興奮していた。

16.砂のグラス

麒麟の子の歌い終わり ♪〜Wonder Child! から間髪入れず砂のグラスの歌い出しに入るのめちゃくちゃ格好良かった。こういうのって本人らがこんな感じで繋げたいです~て要望出したりもするのかな?気になる。

17.ファンファーレ!

ファンサ曲。キンプリ〜Mr.〜で浩大から確定ファンサを貰えた団扇を握り締めていたら、上手端の階段に登った浩大が1階後列周辺に目線を移したタイミングで気付いてくれて、今回もにっこにこで全力お手振りしてくれました。昇天。

お陰様でジャニエクが終わってからファンファーレ!ばっかり聴いてる。次の現場も絶対にこの団扇持って行こう…。

あとサビの ♪ちゅ~るちゅちゅちゅちゅちゅる~~ の振り付けがめちゃくちゃ可愛かった。なんだあれ。

18.D.D

曲終わりでステージ中央にしゃがみ込んだ松尾中村和田の上を林くんが跳んでいく直前、しゃがんだタイミングで浩大のジャケットの裾がベローンと背中に掛かってしまっていたのを、龍か和田くん(どっちだったか記憶が曖昧)がサッと直してあげてる画がとっても微笑ましかった。当の浩大は直してもらっているのに気付かず無になってて可愛かったです。

19.A・RA・SHI

♪ARASHI~ARASHI~for dream~ で会場中が手振りしてて、これが国民的アイドル…!ってなった。あとどうしてもA・RA・SHIを聴くとツネの顔が浮かんでしまうのだが、風磨くんはいつもどんな気持ちでこの曲を聴いているんだろうか。

 

~MC~

  • 上手からペットボトルが入ったバスケットを持ってくる浩大の動きがちいかわちゃん。
  • ライブに合わせて6〜7cm髪を切った龍。VIPに長いのとどっちが好きか聞くと、短髪派が多数でした。
  • 挨拶のアクロバットをやるためにジャケットを脱ぐ林くん。バク宙しながら「世界のヒーロー林レンジャー!」と言うのが上手くなってた。
  • 岸くんが3秒で考えた「つるりんぱ!龍です!」
  • 「調子はどうだい?俺は浩大!」で甘噛みする浩大。3日目で緊張がぶり返したそう。
  • 「ウキウキドキドキ和田優希!」を中学生ぶり?に解禁。
  • ここからSexyZoneにまつわる神エピソード。入所したてでSTAGEコンのバックにつくことになり緊張していた浩大のところに勝利が来て、「タメ口でいいよ、勝利って呼んで」と言ってくれた。
  • 林くんは「勝利と同期で聡とはずっと連絡を取ってる」「挨拶はハグ」でも親友ではないと言われてしまう。
  • 「ツアー終わり、風磨くんがTシャツを脱いだら…背中の筋肉がもう凄くて!彫刻みたいなの!」と興奮する和田くん。先輩の裏話をする後輩というより、推しの好きポイントを語るヲタクの口調なんだよな。
  • 「あとね、もう一ついい?マリウスが可愛いの〜」と悶絶する和田くん。
  • すると龍が、PAGEコンの入りで階段に座り込んで寝てたら、体調が悪いのかと心配したマリウスくんが「大丈夫?」と声を掛けてくれたエピソードを披露。
  • そんな神の下で修行をしています!と言うSPくん、まだ1人名前が出て来てないのよ…気付いて…。
  • MC終わりで和田くんが上手に捌けて行く際、自分が脱いだジャケットを和田くんの肩に掛けていく3人。この時、浩大が「健人くんのも…」と言ったことでやっと健人の名前が出ました。良かったね。

 

~風磨プロデュースコーナー~

20.バズりNIGHT

林松尾中村による振付講座。パラパラを踊る龍はぶっちぎりでキレキレなのに顔がきゅるんきゅるんで、完全にギャルサーの姫だった。

そこにスマフォを持って登場した和田くんが「バズった!」と3人に画面を見せてミュージックスタート。

♪にん にん にん〜 のところで印を結ぶ忍者ポーズをしながらその場でぴょこぴょこ飛ぶ4人が可愛かった。一緒に踊れて大満足、めちゃくちゃ楽しかったな~!

21.闇をつきぬけて

そして突然始まる喧嘩コント。風磨に「面白いのでお願いします」っていうのがね…風磨の使い方が良く分かっていらっしゃる。(言い方)

林くんVS和田くんで叩いて被ってじゃんけんぽん。1回戦は和田くんがじゃんけんに勝つも、ピコピコハンマーを取るのを躊躇ってしまったため「真面目にやって」と言われる。不憫。

2回戦で林くんが勝利するも、まだ1回もやってないよね!と無理やりズボンを下ろされ、いちご柄のトランクス姿に。そのまま曲スタート。

♪その時を〜掴み取る〜 に合わせて、龍が林くんの股間をギュッと握り締めたのには笑った。あれはアドリブなのか風磨の台本なのか。

あと、PEACH!衣装のズボンは左右がマジックテープという学びを得た。

22.Eternal(中村)

わっちゃわちゃの風磨プロデュースコーナーが終わり、一息つく間もなく浩大ソロに。

給水もできていないので少し声が掠れ気味だったのだけど、それが逆に味があって良かった…。

お金はいくらでも出すので浩大のカバーアルバム出して欲しい、お願いしますジャニーズ事務所様。

23.Where My Heart Belongs(松尾)

龍の語り、バレエ、そしてワンコーラス歌唱。「YOUのアクロバットは天井についちゃいそうだよ」と言ったジャニーさん、茶目っ気があって可愛いね。

これを見て、いつか龍主演でミュージカル『ビリー・エリオット』をやって欲しいなと思った…バレエダンサーを夢見る少年の物語…主人公11歳だけど、勝利も24歳で14歳の役やってるしモーマンタイ。

 

24.SHE!HER!HER! 

キンプリ~Mr.~のJr.コーナーでも披露していた和楽器バンドremix.だった。衣装も同じ。めちゃくちゃ良かったからジャニエクでもセトリ入りして欲しい!と願っていたら入っていたので本当に嬉しかった。

25.JAPONICA STYLE

曲頭でステージ床から金扇子を拾い上げる。浩大が歌い始めで扇子をバサッと片手で開くの格好良かった…!

1サビ終わりの扇子を指で回す振りで龍が扇子を床に落としてしまい、「あっ…」と一瞬顔に出ていたのも、拾ったあとにじっと手元を見ていたのも可愛かった。

その後は扇子から日本刀にチェンジ。殺陣まで観れるハッピーセットっぷりに驚いた。これでチケット代6,800円って安すぎやしない??

落ちサビ前にステージ両端に立ったれんたつが互いの日本刀を投げて交換するところ、Endless SHOCKのJAPANESQUEにトラウマのあるヲタクなのでちょっとドキドキしてしまった。実際のところ、ふたりとも華麗にキャッチしていてちょ~~~格好良かったよ!

26.Crazy about you(林)

ステージ中央の階段の上に更に台が足され、曲終わりで台の上からバク宙してステージに降り立つ。林くんのアクロバットはいつ見ても安定している上に綺麗だから、手放しで凄い!!!と沸ける。

27.20-Twe/Nty-(和田)

和田くんの語り。10〜12歳の頃は一生懸命になれずチャンスを掴めなかったこと、自分には何もないと思っていること、病床のジャニーさんに「どうして俺をJr.SPに入れたの?」と聞いたら「YOUはそこにいるべきだと思ったから」と言われたこと。

未完成でどこか危うい、今の和田くんだからこそ歌える20-Twe/Nty-に思わず涙。

たぶん、ジャニーさんはこの3人と一緒なら和田くんがもっともっと成長できると思ったんじゃないかな。風磨の「お前にはメンバーがいる。それはお前の立派な武器だ」もきっとそういう意味だよね。

28.君が思い出す僕は 君を愛しているだろうか

ステージ中央でうずくまってしまった和田くんの後ろに3人が登場。和田くんの肩に手を掛け、寄り添う3人の表情が温かかった。

29.センセーション

2回目のセンセーションは和田君のラップが入っていた!最高!歌詞求ム!

 

~挨拶・アンコール~

30.ララリラ

再びPEACH!衣装で登場。

ジャニフェスで報われなかったB.I.Shadowの亡霊がまさかジャニエクで浮かばれるとは思わなんだ…健人の「やってやるよ、4人いれば十分だぜ!」の台詞も言ってくれて感動。Jr.SPはこの4人でデビューさせてあげてね(圧)

その晩更新された刹那ルツブヤキで、風磨くんがララリラに言及していたのもジーンと来た…めっちゃ良い曲だよね。

そしてこの曲はスーパーファンサタイムだったのだけど、ここでも階段に登った浩大は1階後列と2.3階にたくさんファンサしてて偉かった。途中、またこっち見てる?と思いながらも確信を得られずにいたら、終演後同行者から「めちゃくちゃ浩大に見られてなかった?」と言われて興奮した。

31.RUN

アンコールラストにRUNはポプステコンと同じ構成なんですよ…どこまでもセクゾへのリスペクトに溢れていて泣ける。

そしてこの曲も歌割が天才。歌い出しの健人 ♪夜明けの風に吹かれて~ は浩大、聡マリの ♪君の過去も今も未来も~ は林くん、勝利の ♪困難な問題も難題も挑んで~ は龍、風磨の ♪君がいなきゃ何も始まらない~ は和田くんで解釈完全一致。

ただ一つ気になったのが、衣装は健人→浩大、聡ちゃん→和田くん、勝利→龍、風磨→林くんなんだよね…れんわだ逆じゃダメだったのかな…和田くんも絶対風磨の衣装着たかったよね。

振付は本家と結構違ったのだけど、落ちサビの ♪この闇を照らすはずさ~ の「ジロ!カイ!カイ!ジロ!」の振り(未満警察特典映像参照)や、曲終わりで拳を正面に突き出す振りは本家と同じでエモくなっちゃった。

あと、曲終わりで浩大が拳を突き出したままじっと2階席ドセン(風磨がいる)を見ていたのも良かった。その時風磨がどんな顔をしているのかは見えなかったけど、なんとなく想像はつく。いい顔してんじゃん、の顔してるんでしょ。

 

 

以上、ジャニエクのレポでした。

初単独ライブがこの完成度とは、これからがますます楽しみ…!もうすでにJr.SPロスなので、可及的速やかにグループの現場が決まって欲しいな〜〜(強欲)